2021/12/29 全国高校サッカー(静岡学園vs徳島商業)を観て
選手権大会が始まるともうそんな季節が来たかとワクワクする。
特に僕の地元静岡のチームが強そうで楽しみだ。
静岡学園が半世紀近く前にvs浦和南との熱戦の末、準優勝だった事はサッカーをやってた人なら語り草で、耳にタコが出来るほど井田監督のブラジルサッカーの話は聞かされた。
僕が物心ついてサッカーを始めた1985年頃にはそのような面影は無く、井田監督のサッカーは理想が高い、机上の空論のような空気さえ漂っていて、学園は静岡大会で準優勝が定番になりつつあった。
鹿児島実業と同校優勝を飾った時も井田イズムが浸透していたが一昨年程超攻撃サッカーではなかったと記憶している。
かれこれ24年が経ち静岡学園は理想のサッカーが井田監督の執念で甦った、と僕は思った。
今年、初戦は5-0と幸先の良いスタートだった。それでも一昨年のあのプロ予備軍メンバーでかなり苦戦しながらやっともぎ取った優勝。
今年の静岡はイケる!と思っても驚くほど高い全国の壁。
それでも青森山田に勝てるかどうか、と想像して決勝を楽しみにしている。
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