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今年最後のボランティア

皆さんおはようございます。

最近動物園に行けていなくて悲しみにくれている飯能高校 探究部員のたっちゃんです。

今回は今年最後の環境科学部でのボランティア活動についてです。
それではご紹介します。

今年最後のボランティア活動で何をしたか?

今回のボランティアで何をしたかというと田んぼの片付けと堆肥まきです。
そして、田んぼで収穫したお米を豚汁と一緒にいただきました。

いや〜〜自分で耕してつくったお米は美味しいものですね。しかも、お米は昔ながらの釜で炊いたのです。

私は釜で炊いた白米を食べたのが初めてでした。とても楽しい経験ができました。そして寒いところで食べる豚汁は格別美味しかったです。

皆さんは炊飯器以外で炊いたお米を食べたことがあるでしょうか?

↓こちらにイラスト付きでお米ができるまでの様子がわかりやすく書かれています。

冬の飯能の山

環境科学部が利用している田んぼは山の中にあります。寒いイメージですよね。

全くその通りで、ジャンパーを着ていてもとても寒かったです。
しかし、太陽の光と働いていくことで自然に身体が暖かくなっていきました。

山歩き、山間での作業も楽じゃありませんね。

クマには会いませんでした。
私の場合は生態系に興味があるので、遠くからクマの様子を見てみたい気持ちも密かにあるのですが。

お米で考えたこと

私は山の中でふとこんなことを思いだしたんです。
歴史のドキュメンタリーで「豊臣秀吉は米で天下統一した」というシーン。

豊臣秀吉は米を上手に扱っていました。例えば、中国地方の毛利氏を倒すために中国地方の米業者を買収して毛利氏のところに米が流れないようにして毛利氏の城にいる人達を飢餓状態にしたと言われています。

その秀吉の政治や政策が江戸幕府の基盤となったそうです。

私も米を育てれば餓死しなずに済むし、なおかつ米を買わずに済むとそう思いました。

しかしながら、それを実行するには何haの土地が必要でしょう。
実はボランティアで耕した田んぼはあまり広くはないんです。それでも23キロのお米が取れました。

ならば僕もそれなりの土地を買って、田んぼを作れば行けるんじゃないかと思いました。

そんな自分だけの天下統一した土地で動物と一緒に暮らしたいなと思いました。それが実現できるようにいっぱい勉強して行きたいです。

終わりに

この米づくりの経験を通して実感できたものがあります。
それは米作りの大変さです。

牛丼の下にあるお米は作るの大変なんだな〜。
そんなお米を作ってくれている米農家さんには感謝しきれません。米農家さんに感謝しながら白飯を食っていきたいと思いました

それでは今日はこの辺で終わりにします。
ではさようなら〜〜。


〜顧問のつぶやき〜
たっちゃんは米づくりを通して良い経験ができましたね。

稲作も大変なものがあります。台風などの自然災害によっての被害もあります。その辺りを現代のテクノロジー、技術で安定した供給に結びつけられるよう、たっちゃん研究してください。

米づくりを体験したことによって、その大変さがわかり、感謝の念が湧く。

米農家さんだけではなくて、物流に携わっている方々、作業で使う道具、機械を作っている方々、そのお米を宣伝している方々、数えきれないぐらいの方々がすべてのプロセスには携わっています。

実体験があると想像力が豊かになりますよね。そしてすべてのものがつながっている、そんな感覚が身につけられたら素敵だなと思います。



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