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ロードバイクを洗車しにいった話
「洗車なんて自分ですればいいやん」と思うけど、ベランダぐらいしか洗うスペースはないし、わざわざ車輪まで外して洗うかというと、そこまで本格的に洗うきも起きない。
泥が跳ねて汚れた日は、布で拭いてみたりしたが、拭けない部分もあったりした。
しまなみ海道も走ったし、潮風で錆びてしまってもよくないし、せっかくだから何処かに頼みたいなと住んでいる近くで、洗車してくれる店はないかと調べると2店舗出てきた。
1店舗目はかなり近いけど、今回いった店の方が料金が安いため遥々15キロほど走って洗車してもらった。
Lavaggioという店
Lavaggioでラバッジョと読み、どうやらイタリア語で洗車場を意味するらしい。
メイドインチャイナだけどイタリアに出荷されて、紆余曲折あり日本の店に入荷された愛車Sprintとイタリア繋がりだし、ちょうどいい。
家をでた瞬間、強風と小雨で「そんな見た目汚れていないし行きたくないな」と心が折れそうになりながらも、予約してしまっているから走り出し到着。
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自転車を預けると「写真は撮らなくていいですか?」と言われ、そんな汚れているようには見えないけど「きた人は皆さん撮るもんなんですか?」と尋ねると、そうらしいので適当に撮ってみる。
始まる洗車
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店員さんにより手早く外される前輪と後輪。
そして専用の台に固定される自転車。
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デグリーザーと水で見る見る現れるチェーンから流れる黒い水を目にすると「思ったより汚れているんだな」
案外気づかないもんだ。
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次に自転車が泡泡にされ、大量の水で洗い流されていく。
「自分の家ではこんなに泡や水で洗えませんね」自然と感想が口に出る。
手慣れた手つきと軽快な店員さんのトークの中で洗われていく自転車を見るのはすごく楽しい。まるでパフォーマンスかのようにも思えてくる。
流石、1日最大16台は洗うこともあるらしいスピーディな洗車をしてもらうこと約30分後、改めて自分の自転車を見てみると・・・。
なんか輝いている
そんなに乗っていないし、そこまで汚れてないよと思ってたのに、コーティング剤を塗布され吹き上げられた自転車を見るとなんか輝いて見える。
気のせいかもしれないけど思いこみでしかないのかもしれないけど、なんか普段より輝いて見えた。
写真ではなんか伝わらなそうなのでもう撮るのはやめた。
乗って帰るのが勿体無い
ピカピカになった自転車に跨り、家路につく。
夜に雨が降っていたこともあり、たまに水溜りがあるから避けて走る。
せっかく洗車代3800円払ったんだから帰り道に汚れるわけにはいかない。
「乗って帰りたくねー。車載してそのまま家に帰って飾っておきたい」そんな自転車の使い方としてはどうかしていることすら考えてしまうぐらい綺麗になった(気がする)。
鳴る異音
帰り道に後輪からなるカラカラ音。なんかシフトチェンジも反応が悪い。
洗車後に注油はしてくれているけど、これは油が足りていないのでは?
ある意味、しっかり洗えている証拠かと思い。
家で油をさす。これにて洗車も終了だ。
めっちゃ綺麗になったし、乗るの勿体無い。
だけどこれだけ綺麗にしてくれるなら汚れも怖くないか。