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2023 中山記念 有力馬考察

中山記念の有力馬考察をしていきたいと思います。
評価はS、A、B、Cの順で評価しています。
ちなみに今まではツイッターで評価を出しており、
S評価(2.0.0.1)※着外は中止のエフフォーリア
A評価(2、1、0、4)
B評価(1,1,3、6)
C評価(0,0,0,5)
S評価は京都記念で競争を中止したエフフォーリアを除けば勝率100%
C評価は複勝率0%となっています。
基本的に枠順確定前の判断ですので参考までに。
では早速参りましょう。

【有力馬考察】

ソーヴァリアント 牡5才 横山武 
評価 A
前走チャレンジカップは4コーナー3番手からあがり3位の脚で1着。
1000m通過タイム57.7のハイペースを先行して押し切ったのはとても評価できる。このレース3着に来たエヒトは次走のAJCCで2着に好走。着外に敗れたヒンドゥタイムズも小倉大賞典で1着。メンバーレベルは低くなかった。
中山実績は(1.2.0.2)でイマイチだが、今回は中山内回り。内回りで着外は3才時の弥生賞のみ。その時の上位馬とは仕上がりの差があったため今回巻き返しを期待できる。その弥生賞で負けたシュネルマイスター、ダノンザキッドが今回参戦。リベンジの可能性は高いだろう。
中山記念は先行馬に展開が向きやすく、今回のメンバーでは3から5番手をとれそうで展開向く。横山武ジョッキーの新しい相棒になってほしいと勝手に思ってます。

ダノンザキッド 牡5才 北村友
評価 B
昨年マイルCSで2着。香港カップでも2着に入り安定感を見せている。
しかし今回は苦手な中山。2歳時にホープフルS1着の実績があるも、去年の中山記念で1番人気7着。その時の川田騎手のコメントで「中山にアレルギー反応を示している」と発言。確かにホープフルSからは中山で連帯実績なし。
この馬はスローペースで直線が長いコースが合う。今回は軽視。

スタニングローズ 牝4才 吉田隼
評価 S
昨年の秋華賞で初G1制覇。好位から競馬できるレースセンスを持っており、先行有利の舞台設定に合う。
前走のエリザベス女王杯に関しては秋華賞目イチでおつりが残っていなかった点、外差し有利なトラックバイアスとこの馬の脚質が合わなかったため度返し可能。
乗り替わりも苦にしない乗り難しくないタイプなので問題なし。中山小回り成績2戦2勝。舞台適正に不足なし。
唯一の懸念点は初の古馬牡馬混合戦。馬群に揉まれても問題ないタイプなので初の古馬牡馬混合戦でも力を発揮してくれるでしょう。

ヒシイグアス 牡7才 松山
評価 A
前走宝塚記念2着。実績は今回のメンバーで最有力でしょう。だが帰りの輸送中に熱中症になり長期休養を余儀なくされた。
Dレーン騎手の好騎乗もあっての宝塚記念の好走だがこの馬は香港や非根幹距離のレースで力を発揮しやすい馬で今回の舞台は2年前に勝利している得意舞台であっている。しかし今回の乗り替わりはマイナス。ハーツクライ産駒は外国人騎手が乗ると覚醒し、外国人騎手から日本人騎手に乗り替わると成績が落ちやすい。
松山騎手は最近外を回す競馬が多く、休み明けの今回は叩きのレースで窮屈な競馬はしないと思う。休み明けの今回様子を見たほうがよさそう。

シュネルマイスター 牡5才 バシュロ
評価 B
前々走のマイルチャンピオンシップは外の進路をふさがれての5着。スムーズにいけば2着はあった。
前走の海外は馬に走る気持ちがなかった。度返しでいいでしょう。
今回は中山小回りで3才時の弥生賞の2着が最高着順。個人的にスプリンターズSの凡走は休み明け、内しか伸びない馬場で外から追い込む。直線で不利。中山にまだ底は見せていない。
距離延長プラス今回休み明けでルメール騎手もサウジでの騎乗のため乗り替わりで案外前目につけそう。目イチは安田記念でしょう。
今回は軽視するが侮れないのでB評価。

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