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ニカモトハンナ
2016年4月16日 22:12
バイト先で、先週もらったお祝いの花を処分するように言われた。あまりに大きくて、解体しないと捨てられない。一本一本花を抜きながら、ゴミ袋に入れていく。それまで「お花」という塊だと思っていたものが、それぞれに顔を持っていたことを知る。お前こんなところにいたのか、もうそろそろ寿命なのかなあ。そんなこと思いながらひとつひとつ覗いていると、まだもう少し元気のありそうな花もいくつかいた。「これ