青の街シャウエンの歩き方【モロッコほぼ一周旅#1|Chefchaouen】
2023年3月 モロッコほぼ一周旅 - day2
太陽の光に照らされる青色は時間帯によってその見え方を変えるらしい。
そんな話を聞いて、日の出と共に起床。
この日は、半日シャウエンを散策した後、5時間くらいかけて次の都市に移動した。そんな忙しない(この旅の中では多分最ものんびりしていた)2日目の記録。
早朝のシャウエン散策
まだ街は起きたばかり。テラス席で朝ごはんを食べる男性陣、学校に向かう子どもたち。女性よりも犬をよく見かけた朝のシャウエン。
昼間のシャウエン散策
ホテルに戻って朝ごはんを済ませて、再び散策へ。すっかり日は上り、観光客が増えて街は賑わっていた。
#韓国人?
「あなたたち韓国人でしょ!私、韓国が大好きなの!一緒に写真とってくれない?嬉しいー!!!」
こちらが何も言い返せないくらいのハイテンションで駆け寄ってきた、多分モロッコ人の女子高生。
日本人だけどいいの?っていう私たちの声は多分彼女には届いていなくて、嵐のごとく写真を撮って走り去っていった。韓国女子に間違われるのは悪い気はしないし、嬉しそうに駆け寄ってきて写真を撮ってくれなんてちょっと有名人になったみたいじゃない。ここは敢えて何も考えず、いい思い出としておこう。
#客引きブラザーズ
広場の賑わいが増すと共に増えた客引きのお兄さん方。ゴリゴリやる気な兄さんとやる気ゼロ兄さんがいるのはどこの国でも同じだね。なぜか「ガンバ大阪」を連発していたあのお兄さん(おじさん)どこでその日本語を覚えたんだろうか。日本語だったらなんでもいいやっていう投げやりな感じがちょっとがっかりだよ。
#男性社会
「男尊女卑」なんて生々しいことを実感するにはあまりに短い旅行期間だったけれども、街に女性が少ないってことはちょっと歩けば分かることだった。レストランやお土産やさん、ホテルなんかで女性スタッフに対応されることはまずない。
旅行中に感じたのはそれだけ。かわいそうとか大変そうとか、旅行者がそんなことを思うには、あまりに短い期間だったから。
ただ、出歩いている女性は少なかった。
#アルガンオイル
「髪にオイルを使う場合は"before shampoo"、"after shampoo"で使いたいならセラム」どこのお店でも同じ説明。シャンプー前にオイルをつけるって、日本では(個人的には?)あまりない習慣。
それはそうと、モロッコで購入したアルガンオイルやそのセラム、これまで使ってきたどんなヘアケア用品よりも効果抜群と言っても過言でないくらい効果抜群で気に入っている。
#カモン!
ちょっとお土産見ているとすぐに声をかけてきて「店の中も見ていきな!」と言わんばかりに「Come!」を繰り返す、圧が強めのおっちゃんたち。「興味あるけど、ついて行ってお金請求されないかな」とビビる私たち。
法外なお金を請求されることはなかったし、怖い思いや嫌な思いをすることもなかった。ただ、最初言ってた値段と違うじゃんってことはあった。言い合えるほどの気の強さもなく(英語力もなく)、しまいには面倒になって払ってしまう。そこまで織り込み済みなんだろうなあ。相手の方が何倍も上手。
楽しかったし、いい人も多かった。「カモン!」について行ってよかったことも多かった。ただ、人の善意を真っ直ぐ受け取れないのは、ちょっと疲れる。
ヘナタトゥー。頼んでないのに勝手に描き始めるし、デザイン選んでないのに勝手に進めるし。勝手に進める割にお金はきっちり取っていくし。圧が強いのはもちろん性別関係ない。
#優しい味
お酒を飲まないせいか、食事の味付けは薄め、優しめ。連日外食でもしんどくない美味しさ。
「これ結構スパイシーだから」って言われて出された料理のうち「ああスパイス効いてるなあ」って思った料理がどれだけあったか。私たちが知っている「スパイシー」とは別の意味でもあるんじゃないかって思うくらい、食べやすい料理ばかりだった。
ガソリンスタンドでの休憩
長旅には必須な小休憩は、ガソリンスタンドで。
フェスに向かう車窓から
フェス到着
明日はフェスを散策する。
To be continued…👟
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