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2024年 宅建問題集レビュー~天才たちの宅建頭脳戦~

前回 天才と同じ方法で勉強しようとして挫折して、結局基本的な勉強方法で宅建に合格(暫定)した私です。
そんな私の誰の参考にもならないであろう、私が使った教材を紹介していきたいと思います。

使ったテキストや過去問題集、アプリはこちらです。

01.入門編:漫画

うかる! マンガ宅建士入門 2024年度版

日本経済新聞出版
メリット:絵や漫画がきれいで見やすい!普通の漫画と同じように右開きなのもよい。
デメリット:本当に触りしかわからない。大切な部分は漫画じゃなく欄外のコラムで書かれている。

これだけ!まんが宅建士 2024年度版 【宅地建物取引士/マンガ/日建学院】 (日建学院「宅建士一発合格!」シリーズ)

日建学院
メリット:宅建業の会社勤めしているイメージが付きやすい。宅建業法はこちらだけでも覚えられる分野がある。(保証協会と営業保証金の単元はこちらでイメージが付きました)
デメリット:左向きセリフが横文字で(漫画好きとしては)読みにくい。

02.分野別過去問集

2024年版 パーフェクト宅建士分野別過去問題集 [宅地建物取引士試験]

住他宅新報出版 (著)

メリット:解説がわかりやすい。意味が分からなすぎる分野でも初めは、解説の太字のタイトル部分を見るだけでもOK!
デメリット:権利関係の図解がないので、権利関係の解説は初学者だとわかりにくいかも

2024年版 出る順宅建士 ウォーク問過去問題集 1~3【コンパクトサイズ/法改正対応

東京リーガルマインドLEC総合研究所 宅建士試験部 (著, 編集)

メリット:分野別過去問が3冊セットなだけあって、手をつけた分野別過去問の中で問題数が多い。2冊目の分野別問題集として手を出すならこれがいいかも。
(→2024年の試験で話題となった『死のガイドライン』の解説も同シリーズのテキストになら掲載されていたらしい。)
デメリット:なぜその肢が正解なのか、不正解なのか瞬時に分かりにくい。(住他宅新報出版のものは、概要が解説の太字のタイトル部分に書いてあるので、いったん理由がわかる。)
眠い中やっていると解説が細かすぎて頭に入ってこない。(こっちの問題かもだけど…)

03.宅建アプリ

宅建過去問

メリット:権利関係の設問に図解があって初学者でもイメージが付きやすかった
デメリット:強いて上げると広告がウザい(※課金しやがれ…!)

スタケン

メリット:自分の学習の進み具合や、正答率が分かってちょっとやる気でる(笑)
デメリット:解説が冷たい。詳しくない。この解説だけじゃ(私は)わからない(※辛口)

ちなみに前回の記事で述べた通り、住他宅新報出版のパーフェクト宅建士分野別過去問題集と、宅建アプリの宅建過去問と、スタケンは、ほぼほぼ同じ過去問題を網羅しています。
私はすべてに手をだしたけど、自分が使いやすいものを1つでよくて、もう1つ過去問をやるなら、ウォーク問がいいと思います。
ウォーク問はこの3つの過去問とは少しずれた問題を出してくれます。
意味なく合計7回も周回するならw、ちょっと異物(ウォーク問)を混ぜたり、テキストでインプットする時間を作った方がいいです。

同じ問題の解説のわかりやすさ(私の主観)

ここで、あくまで私の主観ですが、同じ問題を対象とした、解説のわかりやすさを書きます。
以下のようになります。

住他宅新報出版のパーフェクト宅建士分野別過去問題集 > 宅建過去問 > スタケン

の順番でわかりやすいです。
※マジでほぼ同じ問題を網羅してるんじゃない?という3つで比べさせていただきました。
初めは、パーフェクト宅建士分野別過去問題集の太字の解説部分だけ読むのもいいよ。
(私は初めはパーフェクト宅建士分野別過去問題集は挫折したのですが、私のような勉強法ではなくちゃんと動画やテキストから始める人は太字の部分までなら、何をいっているのかちゃんと理解できると思う(笑))

アプリに関しては、(私はあまりやらなかったけど)宅建ドットコムが良かったんじゃなかろうか…と思ってます。
上記の解説のわかりやすさ順に「宅建ドットコム」と「ウォーク問」入れるなら、この順番になると思います。

宅建ドットコム>住他宅新報出版のパーフェクト宅建士分野別過去問題集>ウォーク問>宅建過去問>スタケン

宅建ドットコムは解説が詳しすぎて、真面目に勉強しようとすると最初に思い切り時間を食ってしまうので、私はあまりやりませんでしたが、アプリやネットの中では一番おすすめだと思います。

私くらい根性なしで「ワシは時間がかかってもいいから、フレームを覚えてから中身を埋めていきたいんじゃ~」という人は、初回はパーフェクト宅建士分野別過去問題集の解説の、太字を理解する、からはじめてください(笑)

模試&予想問題集

<模試>
9/23 あこ課長 e模試(easy模試) 42点
9/23 LEC 宅建士模試 33点
10/6 LEC ファイナル模試 34点
10/8 宅建直前予想模試 4回目 31点 ※『2024年版出る順宅建士 直前予想模試』を購入すると参加できる模試です。

easy模試以外は2週間前まで、B判定だったんですね~
これが、過去問7回周回女(凡人)の実力ですwwww

みんなこんな勉強方法真似しちゃだめですよ~(笑)

それでもこんな私にも、勉強法の中に、ひとつだけ誇れることがありました。

棚田先生が「10月になったらボーナスタイムで、驚くほど理解度や点数が上がるから、諦めんな!」と言っていたので、マジで前日や当日の朝まで足掻きました。
ちなみに当日の朝、もしくは、試験開始直前は、ボーナスタイムより頭に残る、エクストラボーナスタイムだそうです。

私はこの"足掻き"で、権利関係の1点と、統計の1点をもぎ取りました。

みんなも足掻くんだよ~ 足掻いたら奇跡は起こる~

本試験の結果

本試験の結果はこちらでした。

本試験の点数内訳

合計:40点
民法:10/14
宅建業法:17/20
法令制限:5/8
税その他:3/3
5問免除:5/5

長くなってしまったので、予想問題集と模試の難易度に関してと、使用したテキストについては。次回紹介します。
また、「もし私が来年も宅建の勉強をするなら、このような勉強をするだろう」ということを書きたいと思います。

勉強方法を参考にするなら、今年の私のおろかな勉強方法ではなく、次回書く「もしも…」の方を参考にしてくださいね

次回につづく!


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