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台湾華語🇹🇼「適合」「合適」の違いって?

台湾華語を勉強していて、「適合(shì hé)」「合適(hé shì)」の言葉は、文字や意味が似ているため、どう使い分けたらいいの?と悩む方もいることでしょう。本日は、これらの違いを例文を見ながら学習していきましょう。

まず、「適合(shì hé)」についてみていきます。意味は、適合する、似合う、ちょうど良い、などです。ポイントは、「適合(shì hé)」は動詞なので、後ろに必ず目的語がつきます。

(例文1)
這件衣服很適合你。この服はあなたに似合いますね。
(例文2)
適合穿紅色的衣服。あなたは赤色の服を着るのが似合いますね。
(例文3)
這本書適合十歲以下的孩子閱讀。
この本は10歳以下の子供が読むのにぴったりです。
(例文4)
這份工作適合我。この仕事は私に合っている。
(例文5)
漢仁想找一個適合他的英文名字
漢仁は自分にぴったりな英語の名前を探したい。
(例文6)
這間圖書館很適合讀書。
この図書館は勉強するのにちょうど良い。
(例文7)
明明找不到適合她的老公,所以五十歲了還單身。
明明は自分にぴったりの旦那さんが見つからないので、50歳でまだ独身だ。

続いて、「合適(hé shì)」についてです。こちらは形容詞であり、「跟/對/和」+「合適(hé shì)」の形、または「合適的〜」の形を取ることが多いです。

(例文1)
律師這個工作她來說很合適
弁護士は彼女にとってぴったりの仕事だ。
(例文2)
里安的中文很好,他一下子就找到合適的工作。
里安の中国語はとても上手なので、すぐにぴったりの仕事が見つかった。
(例文3)
我花了一個月,終於找到了合適的工作。
私は1ヶ月かかって、やっと自分にぴったりの仕事を見つけた。
(例文4)
這件衣服你很合適。この服はあなたにぴったりです。

たくさん例文に触れ、使い方を学んでいきましょう!




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