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イイネがほしい、私たち。

承認欲求というやつは、恐ろしい。
文字通り、紙のノートに書き連ねていた言葉を備忘録的に記そうとnoteをはじめたのが、つい一ヶ月と少し前。

誰に見せたい訳でもなかったのに、スキを押してもらえると嬉しくて、頻繁にチェックするようになってしまった。
♡が多いと嬉しいし、少ないと凹む。 
自分の感性が受け入れられないのかと、悲しくなる。

自分は自分。
この感性は、私だけのもの。

信じていたって、一喜一憂する。

「嫌われる勇気」という、かの有名な本にもあったが、他者の期待を満たすために生きるつもりは全然ない。

それでも、イイネがほしい、私たち。

まあでも、総ての表現者は、多かれ少なかれ承認欲求を持った、イイネがほしい人々なんじゃないだろうか。
そうでなくば、ひっそりと創り、誰にも見せずに自分だけで楽しめば良い訳だから。

実際、イイネはモチベーションが上がるし、人をやる気にさせる、強い力を持っている。
単純に、幸せな気持ちになるしね。

だから、イイネを創作の目的とするのではなく、でも素直に喜んで、日々の糧としてゆきたいと思うのです。


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