全大学生に強く勧める"おてつたび"
社会人2年目OLです。今日は、社会人になる直前にしたおてつたびのお話をしたいと思います。
(1.000文字にわたる長文になったため、抜粋してお読みくださいね)
なぜおてつたびに行こうと思った?
卒業旅行の予定が徐々に決まりつつあった12月、時間はある、特別なことをしたい、だが、既にある予定以外で一緒に卒業旅行に行く友人はもういない。
予定がないのであれば、1人で行けば良い。
それなら、未開拓の地、東北へ行こう、あわよくば、地域の人と交流と交流できないか。リゾバほどの期間はない。
そんなとき、見つけたのが、おてつたびだった。
地域貢献しながら旅行ができるなんて面白い!
しかも報酬・住む場所付き!
私が探してたのはまさしくこれだ!
早速、東北の人口5,000人にも満たないある町でのおてつたびに応募。見事採用された。(どうやら、2倍以上の倍率だったらしい…)
ちなみに、おてつたびは、地域のお手伝いを求める農園・ホテル・酒造などの方々が掲載するプラットフォームである。数日〜1か月の期間が多く、賃金は発生し、中には交通費まで支給されるものもある。
私が参加したおてつたびの概要
私が採用されたのは、地域イノベーションを起こすベンチャー企業が募集していたもので、雇用者はこのベンチャー企業だった。
2週間の期間中は、雇用者の方々とシェアハウス、地域住民の雪かきをするのがお仕事。
刺激的な方々とのシェアハウス
シェアハウスでは、雇用者の方々や同時期のおてつたびメンバーと夕食を準備し、週末は一緒におでかけ。お酒を飲みながら、ときには人生相談もするほど打ち解けた。
私の他のメンバーは、同じ大学生だけでなく、退職後のセカンドライフを楽しむおじさん、既に10箇所以上のおてつたびを経験しているフリーター、おてつたびを副業として行う個人事業主…と様々だった。
彼らと出会い、大学を出て安定した企業に就職することだけが幸せなことではないと強く感じた。世の中にはいろんな生き方があって、いつでも生き方は変えられるのだ、と学んだ。
このおてつたびを、就活前にしていたら私はまた違う選択をしていたのではないか、と思うほどだった。
この町は第二のふるさとへ
雪かきをしながら地元の方々に感謝され、短期間しか滞在しない私たちを非常に暖かく迎えてくれる地域の暖かさにも触れた。
この町が、第二のふるさとと思えるほど、大好きになった。実際、この町を再来している。
たかが2週間が、されど2週間になった。
このおてつたびで出会ったメンバーとは未だに連絡を取り合い相談事をするし、互いの地元にも行き来したほどだ。
このように、おてつたびはかけがえのない経験となった。
もっと沢山おてつたびがしたかった…
是非、今の大学生には強く勧めたい。