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社会人2年目OLが地元就職で一人暮らしをして1年経った今

地元就職で実家から通勤出来るのに、わざわざ1人暮らしするなんてもったいない、1人暮らしに使えるお金をそのまま旅行や貯金に回すほうが合理的だ、私もそう思っていました。

そんな私が、勢いで1人暮らしを始め1年経つ今、やってよかった、と思う。
(1300字に及ぶので「1年経った今」が最も読んでほしいです☆)

1人暮らしの始まり

ささいなことで親と喧嘩をし、半ば勢いで始めた。私の家は、門限も厳しく、彼氏との外泊なんてもってのほかで、記念日などの特別な日でやっと泊りを「許可」してもらえる家だった。この厳しさも愛情ゆえであるとわかっていつつも、そんな厳しい親に嫌気がさし、よく嘘もついて出掛けていたし、親への感謝も薄れていた。

そんな時、付き合いたての彼氏との泊まり旅行を「友人と行く」と言って出かけ帰宅後、なんとなく察した親に問い詰められ、「自由にしたいなら一人で暮らせ」と怒鳴られた。

売り言葉に買い言葉で、「だったらそうするわ」とSUMOで早速内見予約し、翌々週には物件を決定、その喧嘩から1カ月後には一人暮らしを始めた。

1人暮らしを始めた当初

勢いで始めたものの、後悔が全くなかったわけではない。親と喧嘩しながらも、なんだかんだ家族のことは好きだったため、距離ができる分「家族の一員からはみ出るような気がした」し、これから想定される出費に不安も募った。
特に自分は金銭的な余裕がそのまま精神的な安心感に繋がるタイプで、はじめのうちはものを揃えるための出費ばかりでかなりしんどかった。

1年経った今

だが、やはりやってよかったと思うのは、以下の変化があったからだ。

⓵資金収支をすべて把握でき、やりくりするようになった

一人暮らししない分お金に余裕がある、と思っていたが、一人暮らしでお金がかかる分、無駄なものを買わなくなった。

今までなら、zozotownでセールが始まればすぐ買い、インスタグラマーが推してるドラッグストアコスメもすぐ試そうとした。

だが今は、きちんと吟味し、必要な時に必要なもの・分だけ買うようになった。今まで、無駄に買ってたものたくさんあったなあ、って反省しました。

はじめのうちは買いそろえるものばかりでしんどかったが、1年経つ頃には落ち着き、より快適に過ごすための絨毯やソファも欲しいなあ、と思えるくらいの余裕ができた

また、資産形成のためにNISAやお得な定期預金、ふるさと納税も始めた。

②自分の時間を楽しむようになった

今までは、休日は家族の昼食の準備が必要かも含め、親によく予定を聞かれた。特に予定がなくても、母や妹と買い物に行く予定で埋まっていた。

それはそれで楽しかったし、より充実した土日になってよかったのだが、今は、誰かとの予定がなくても自分で何しようかと考え行動するようになった。

③家族への感謝が強くなった

1人暮らしを始めた動機からは考えつかないほど、家族へ感謝の気持ちをもてるようになった。

ちょっと距離を置くからこそ、「何してるんだろう」と気になるし、何かしてあげよう、今度これ食べさせたいなと思うようになった。

自己管理できてこその自立

自由と孤独は共存しているともよく言う。
1人暮らしをして寂しいな、と思うこともよくあったが、今では自分のことをすべて自分で管理できる心地よさが良い。

はじめは無駄だ、もったいない、と思うかもしれないが、一度はやってみるべきだな、と思う。

何事も、やってみないとわからない。


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