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【恋愛】アプリによって、目的と手段が逆になってませんか。
私自身20代前半の若者ですが、生意気に批評記事みたいなものを書きます。
今では主流になったマッチングアプリでの出会い。
「今の彼氏・結婚相手との出会いはマッチングアプリです」と堂々と言えるようになった。未だに「出会い系」と言っていると、時代錯誤と思われるだろう。
マッチングアプリは、通常の生活では到底出会わなかったであろう人と出会えるし、出会いが広がってよいと思う。
だが、様々な目的の人がいて、玉石混交なのも事実だ。
マッチングアプリ経験者として思うのは、タイトルの通り、”恋人”という存在と○○したいから恋人を作る人が増えたのではないか、と言うことだ。これは、目的と手段が逆になっている。そういった意味では「出会い系」なのかもしれない。
例えば、
「おうちデートがしたい」
「クリスマス時期にイルミネーションを見に行きたい」
「旅行に行きたい」
恋人としたいことだけを考え、それができそうな、フィーリングが合いそうな「嫌じゃない人」と付き合うことでそれが達成できるのだ。
この人と恋人になって〜したい、と思うから付き合うのではないか?
そういった人たちは、「今」しか見えていないのだと思う。もちろん、そういった生き方も良いとは思う。元々の人間関係が希薄だったり、転勤者で地縁がない人は、むしろ「今」のために出会いを求めているのだろう。
このように付き合った者同士は、季節イベント終了もしくはデートのネタが尽きマンネリ化するとその付き合いは惰性となり、別れとなる。
先日も、マッチングアプリで彼氏ができた友人が3ヶ月程で別れたらしく、別れの原因は「デートの予定が決まらず、相手は希望ばかりで具体的な場所を出さず喧嘩になったこと」だったらしい。
若いうちは特に、世の中には異性は沢山いる、と思わせてくれ、気軽に出会うことも縁を切ることもできるマッチングアプリ。
冷静に、かつ上手く活用していきたい。