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もし無人島にただひとりだったら。

こんにちは、はんなです。

今日は、
「他人の目がどうしても気になってしまい、前に進めない!」
というあなたに向けて、
お話ししていきたいと思います。


少しでも前向きに、また歩み始められる^^
そんな風に読んでいただけると嬉しいです。


それでは早速いってみましょう!


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「ナオちゃんはお勉強ができてすごいね!」


私には年子の妹がいます。ナオちゃん(仮名)。
かわいくて、大好きな妹です。

大人になって、それぞれ家庭を持ちましたが、
今でもかわいくて仕方のない妹です。


妹のためなら何でもしてあげたい。
その気持ちは今も昔も変わりません。


北陸の大いなる田舎で、私たちはのんびりと過ごしていました。

けんかもたくさんしたけれど
どこにでもいるような仲良しのきょうだいだったと思います。
※私には3つ下に弟もいます。

年が1つしか違わないからか、ど田舎に住む家庭の
きょうだいの宿命だと思いますが
まわりからはよく比べられて育ってきました。

どちらかというと、
ナオちゃんは目が大きくて可愛い顔をしているし、
努力家で学校の成績も優秀です。


「ナオちゃんはお勉強ができてすごいね!
(それに比べて、はんなちゃんは・・・)」

こんなカッコ書きが見えるくらい、言葉にせずとも
そんな無言のプレッシャーを感じながら
地元で過ごしてきました。


語弊を恐れずに言ってしまえば、

閉鎖的な田舎のまちでは、
他人の噂ばなしするくらいしかストレス発散方法がない。

そんな感じです。



もちろん、全員が全員そうではないですし、
自然豊かでおいしいお魚が自慢の、大好きな故郷ですが

親元で過ごしていた17年間、
嫌な思いをする方が多かったなと思います。


私自身、気にしなければよかったのでしょうが、
そこは変に素直だったというか
逆に余計に考え込んで
「なんで自分はこんなにだめなんだろう?」と
自分で自分を攻撃していました。


一番そばにいた両親も比べてしまっていたのでしょう。
そこは彼らも人間だから、そういうこともあります。

親となった今、気持ちも少し分かります。
というより、子ども達ひとりひとりを尊重して
接しなければと、そこは反面教師で意識しています。



だからこそ思っていること。

それは、
誰かと一緒にいる限り「比べてしまう」ということ。


どんな人でも1人では生きていけません。
まわりに誰かしらいて日々過ごしています。

山奥でたったひとりで住んでいる、という
仙人のような人は除いてですが・・・


人は誰かと関わり合いながら生きていかなければいけないので

ある程度の距離を保って、自分を大切にする

ということが必要なのではないかと思います。


そこで考えたのが、「今私は無人島にいる」作戦。

無人島にただひとりしかいないのであれば
何するかを選択することも自由ですし
何したからと言って、誰かに文句を言われるわけでもありません。

あ、もちろん本当に無人島にいるわけではないので
恥ずかしいこととか、法律を犯すこととかはできませんよ?


ですが、もしも自分を誰かと比べそうになった時。

今本当は自分が何をしたいのか、どうありたいのか
こころに問いかけて、自分の感じたありのままを
大切にしてあげてほしいのです。


相手のことが気になってしまうというのは、
きっとあなたが優しいこころの持ち主だから。


でも、これからは
自分のことを大切にしていく番ですよ^^


今日も素晴らしい1日となりますように。









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