”勝手に”縁を感じて…
この半年、ずっと読んでいる 原田マハさんの小説。どれを読んでもすごく面白く引き込まれます。
例えば、3月の始めに神戸の兵庫県立美術館にゴッホ展を見に行こうとしました。ところが、コロナ禍のため、一時休館。その時に借りて読み終えた「たゆたえとも沈まず」。ゴッホと弟のテオを中心とした物語でした。その後一瞬だけ開館したゴッホ展をより深く心に刻むことができました。
今、読んでいるのは「異邦人(いりびと)」。京都の季節を深く感じる物語です。先日、今年の祇園祭がコロナ禍のため中止にというニュースを聞いたばかり。祇園祭は、疫病退散を祈るお祭りということが物語にも出てきます。
マハさんが私の地元、岡山で思春期を過ごされたことにもめっちゃシンパシー。
地元の図書館にあるマハさんの本、ほとんど読みつくしてしまったので次の楽しみを探さないと…