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≫論理的思考スキル【後編】

いや~もう本当小卒の私には難しい内容ですが前編に続き後編も頑張っていきますのでよろしくお願いします。(´Д`)

サービスの流れ

スクリーンショット (21)

データをもとに何事も考えていくことがビジネスでは大事です。ベースがあって初めてサービス設計に入っていく。
サービス設計にも段階があり上の画像のように段階に分かれています。

まずは3C分析とはなにか。

スクリーンショット (22)

顧客 Customer    競合 Competitor   自社 Company

一番必要なのは相手を分析することよりまずは自分たちってどういう立ち位置にいるのか自己分析することです。自分(自社)の強みや弱みを知っているようで実はあまり分かっていない人が多いのです。そこをちゃんと知るってことに使われるのがSWOT分析です。3C分析とSWOT分析はセットで考えてもいいぐらいです。

SWOT分析とはなにか。
Strength 強み
Weakness 弱み
Opportunity 拡大可能性 
Threat 縮小可能性

この4つをしっかりと分析したうえでサービスの設計をしていく。
自分の強み弱みを理解して自分(自社)を知っていくことが重要になります。

【カフェ例】自分が飲食店のコンサルタントだとします。

クライアントがカフェを新規オープンするのですが、スターバックスが近くにあるため先行きを不安がっています。
まずは3C分析により以下のようにまとめてあげましょう。

【顧客分析(customer)】
オフィス街/休日はあまりいない/サラリーマンが多い/男性が6割程度/年齢は40代程度が多い/スーツを着てる人が多い印象/

【自社分析(company)】
Strength(強み)ドリンク価格がスターバックスより40%ほど安い・個人店なので独自のキャンペーンが打てる・アルコールや幅広いフードメニューも出すことができる
Weakness(弱み)ブランド力がない・大手ではないので仕入れ原価率が多少高い
Opportunity(機会)夜はバーとしても営業できる・オフィス街なので企業イベントなどでも利用できる・フードのデリバリーも可能
Threat(脅威)近年色々な業種でアルコールの取り扱いが増えているため、スターバックスでもアルコールが販売されると集客が減ることが考えられる

【競合分析(competitor)】
朝の入店数は50人程度、昼時には約100人程度、夜は40人程度の入店・女性が多い印象・店内でフードをオーダーする人は入店数の30%程度。そのため客単価を530円と仮定すると1日の売り上げは100,700円程度である。

このように顧客の分析をしてしっかりとしてグラフなどにするともっとわかりやすくなり、コンサルタントとしての価値がつきます。

次は4P分析です
Product(プロダクト:製品)】デザイン・ブランド名・パッケージ・サービス・保証
Price(プライス:価格)】市場で販売するうえでの価格です。価格を設定することで必然的に決定されてしまうものが、ターゲット層ですので、慎重な検討が不可欠となります。
Place(プレイス:流通)】製品を市場に流通させるための流通経路や販売する場所が含まれます。
Promotion(プロモーション:販売促進)】市場の顧客ニーズを満たす製品を製作し、ターゲット層を決め、そのターゲット層に購入機会を提供できる流通・販売経路を確保する。

もう一度カフェで例えます。(私は焼鳥師なのでカフェにには今のところ興味ありませんが視野を広く物事を考えます。)

【カフェ例】
Product(プロダクト:製品)】
サラリーマンが多い、また男性が多いという視点から、おしゃれなメニューよりもボリュームを重視したランチメニューを用意。夜もアルコールメニューを用意。
また女性の取り込みのためのタピオカなどの競合にはないドリンクメニューを提供。
また企業イベントでの設定などのため飲み放題パッケージも用意。

Price(プライス:価格)】
価格はランチタイムはサラリーマン取り込みのためのドリンクセットで900円、夜は競合がいないため高めに設定し客単価4300円程度を狙う。

Place(プレイス:流通)】
オフィス街であることから一定のデリバリー需要もあることを想定。
そのためランチデリバリーを宅配サービスと提携して提供予定。

Promotion(プロモーション:販売促進)】
忘年会などのイベントシーズンでの利用を刈り取るためLINE@での登録でドリンク一杯無料などを行う。
看板認知の獲得が可能なためホットペッパーなどには掲載をしない予定。
ランチタイムに多くのテーブルフライヤーでのクーポン配布などを実施予定。

このようにフレームワークにそって一つ一つ提案することで、すごく考えがまとまってロジカルに話ができますよね。これを論理的思考スキルといいます。

自社、競合の4P分析を比較し細かく一つ一つ改善を行えば必ず勝てる勝負

最終的によく耳に聞く市場調査に入っていきますが、市場調査のまえに必要なのがデプス調査とペルソナ設定です。これがないと市場規模がスカスカになり、例えば100万円の売り上げ(市場)予定が蓋を開けてみたら10万しかなかった!みたいなことになります。これではビジネスが成り立たないですよね。

市場分析

よく出てくる言葉が市場規模という言葉ではないでしょうか。市場分析とは特定の商品やサービスを必要(ニーズ)とする人がどれぐらいの数いるのかが①、そしてそのニーズに人々はどれぐらいのお金を支払うのか(デプス調査+メンタルアカウント分析)が②、その①×②が市場規模となります。

サービスを必要としている人の数×そのサービスに支払うお金=市場規模

メンタルアカウント分析とは、人それぞれその時のお金の使い方にメンタルアカウンティングあり、ここをしっかりと市場規模に組み込まないとただの数字になってしまいます。
そこでニーズの調査です。多くの人に「こんなサービスあったらどう?」とシンプルに聞くことが大事です。この際に必ずカテゴリー分けをしましょう。主婦だったりサラリーマンだったり焼鳥屋だったりサッカー選手など色々です!!とにかく聞きまくる!!その聞くときに必要なのがデプス調査になります。アンケート結果により(この人とたちはこんなサービスあったらいいね!)答えてる層が一番多い人たちにヒヤリングする。サービスの向上や市場規模の特定につながります。#zozoのツケ払い システムなどは凄く理にかなっています。

ペルソナ分析

デプス調査を終えてみて、一番共通点がある部分を持つ人物像を勝手につくりだし、それを「ペルソナ」と言います。実際にその人物が実在しているかのように、年齢、性別、居住地、年齢、役職、年収、趣味、特技、価値観、家族構成、ライフスタイル・・・・・・・・などリアリティのある詳細な情報を設定する。
個人的にペルソナ分析とは、やることに意味がありそうな感じです。押忍

いやーもう年末からさぼってしまいゆっくりできました。(;´Д`

今年も一つ宜しくお願い致します。






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