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今日の日経新聞記事「広告詐欺(アドフラウド)」に思うこと〜岡山弁バージョン

今朝の日経新聞記事「広告詐欺排除へ民間認証」の記事から。用語解説で「広告詐欺(アドフラウト)」とあったので「ん?」「アドフラウドとは何ぞや」思い、ちとググってみたら2018年くらいから使われとることがわかったがな。なんで詐欺の英訳Fraud(日本読みしたらフロード)がフラウドなんなら?と考えたら何のことはねえFraudをローマ字読みしとるだけじゃがな。これが世間一般に広まって「広告詐欺はアドフラウド」が定着、日経新聞さんも平気で使っとることがわかったんじゃ。

日本人はこれまで様々な文化・言語を積極的に取入れて日本風にアレンジして来た。おりしもNHKの朝ドラ『カムカムエブリボディ」で英語の勉強に熱心な日本人の姿が描かれとるけど、読み方を間違えたら外国人とりわけ英語のネイティブ・スピーカーには通じんことがあるということにちーたー気いつけた方がエエと思うんじゃけど。エネルギッシュは英語じゃねえで。Energetic(エナジェティック)じゃし、メタボを肥満として使うことが定着しとるけど肥満はメタボじゃねえよ。メタボはMetabolism(メタボリズム、新陳代謝)から来ていると思うけど新陳代謝が落ちて肥満になりやすいのでメタボ=肥満という用語が定着したんじゃねえかな。

まだあるで。日本で使っている単語が実は英語で通じんやつ。

 ハンドル=Steering wheel(ステアリング・ホイール)、 ボンネット=Hood(フード)、 フロントガラス=Wind Shield(ウィンド・シールド)
 ウィンカー=Blinker(ブリンカー)

最近は、霞ヶ関の官僚も外来語を多用しょーるけえ何をゆうとるんかわからん時もあるがな。困ったもんじゃ。

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