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特定技能(自動車運送業分野)最新情報:R7.2.5更新

今回は、R6年12月から実施されている評価試験のうち試験の出題形式、問題数及び試験時間についてお伝えします。(出典:国交省)

1 試験時間及び問題数、出題形式

  試験時間は、学科試験と実技試験をあわせて80分とし、問題数及び出題形式は次のとおりとする。(全試験区分共通。)

  !!ここに注目!!

※ 筆者注:当分の間は、ペーパー試験。軌道に乗ったらCBT(コンピュータ・ベイスト・テスト)に移行。出張実施もあり。1月にはネパール(カトマンドゥ)にて団体実施。トラック運送業分野に44人が挑戦し、28人が合格(合格率は63%)

① 学科試験

    問題数:30問

    出題形式:真偽法(◎×式)

② 実技試験

    問題数:20問

    出題形式:三肢択一

2 合否の基準

  学科試験及び実技試験それぞれの正答率が60%以上を合格基準とする。

筆者注:学科試験で18問以上、実技試験で12問以上が合格。試験は日本語で行われる。

  実技試験の問題例:「あなたが道路を右折しようとしている。対向車線からは直進する車両がこちらに向かっている。あなたはどのようにしますか?」

  ① 相手の車両が行き過ぎるまで右折しない

  ② 相手の車両の動きをよく見て、隙があれば右折する

  ③ 相手の車両の動きに関係なく右折する

 次回は、合格証明書の有効期限、発行手数料、受験料などについてお伝えします。
                            了

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