見出し画像

家が欲しい!間取りの考え方編

こんにちは😃繁盛工房です。

今日は家造りの中心的、間取りについて書きます。

間取りを考えるのに大切なポイントは4つ!

これらを踏まえてプロに相談し
アイディアをもらい満足度を高めていく

ではポイントを解説します。

1.どんな暮らしがしたい?

始めに考えて欲しいのは、

自分達はどんな暮らし方をしたいのか?

ライフスタイルと言えばハードル上がりますが、

普段の生活から引き継ぐこと、

新たに始める、取り入れる暮らし方、

ここをしっかりと考えて欲しいです。

きっと、いろいろなハウスメーカーのHPや

インスタ、雑誌…写真など観てますよね?

こういうの良いなぁ…

憧れるなぁ…

と思っているはず、

それは何が良いのか?

もう少し分解して考えてみてください。

雰囲気?色?ライフスタイル?…

そうすると、自分たちの暮らし方、

ライフスタイルが見え始めてきます。

2.部屋数、広さをどう考えるか?

以前から最大数で部屋数を考える傾向があります。

子どもが何人で、

将来、老後の両親を面倒見るから同居するかも…

と想定できる最大値で考える!

収納も現在のモノの量をみて

収納が足りないから収納を増やしたいと言う!

もう少し時間軸も合わせて考えましょう。

例えば、20代のご夫婦子ども3歳、1歳…

子どもが個室を欲しいのはいつでしょう?

中学~高校ではないでしょうか?

(大学(専門)で家を出るとすれば)

つまり11年後~17年後くらいすれば部屋が空くんですよ!

ご両親はその時何歳?

おそらく70代中ごろでしょうか。

面倒見なきゃいけないような歳になるかどうか

(医療の発達を考えればまだまだ現役?)

つまり子育てと介護は時間軸がずれていませんか?

3.その希望の利用頻度は?

雑誌やHPみて間取りや空間に憧れるのは解ります。

カッコイイですよね。

僕も見ていて良いなと思います。

でも、ふと思うんです。

これって非日常感が良いのでは?

ホテルや旅館に行って良いと感じるのと同じでは?

家は日常であるべきだと思うんです。

疲れませんか、非日常感の中で日常おくるのって。

例えば、北国なのに

広々バルコニーは屋上庭園のよう!

休日はバーベキューや天体観測の良いですね!

というキャッチコピーの住宅を見ました。

広いバルコニーにテーブルやソファを出して

とっても解放感と楽しさに溢れた空間でした。

でも北国ですよ、雪が積もるんですよ、

冬場はその家具どこにしまうんですか?

年間で何日そこを使うんでしょう?

僕は10日/365日にお金をかけのは無駄だと思います。

それこそ旅行に行った方がいい。

お金をかけるなら、
360日/365日使うものにしたいです。

4.予算は確定したか?

これは、間取りと言うより家造りを行う際、

まず初めにやらなければならないこと。

家造りにかかる費用は、

大きく分けると5つ

①土地代②建物代③外構代④家具家電⑤諸経費

①~⑤の合計が総額となります。

どれを融資でまかなうのか、

どれを現金で買うのか、

もちろん住宅ローンで組めないものもあります。

(やり方によっては全て組めるけど)

①住宅ローン②自己資金(貯金の一部)③親の援助

これが資金の総額になります。

これも自己資金が無い、援助無いなど

それぞれの事情があると思います。

かかる総額と準備する総額は同額になります

(当たり前ですが)

貯金のうちいくらまで使えるのか、

援助はあるのか、

ちゃんと把握できていますか?

住宅ローンの返済額はいくらまでか

理解していますか?

特に現在のように低金利で融資が起こせる時は、

思ってる以上に借りれたりします。

借りたら返す

この絶対ルールがある以上、

必要以上に借りるのはお勧めしません。

やるべきことは、いくらまでなら返済できるか!

ここをしっかりと把握する事です。

土地探しのコツ編でも書きましたが、

現在の収支すべてを把握する必要があります。

そうすることで、費用を計算することが

出来るようになります。

借りれるから大丈夫、

銀行がOKだしてるから大丈夫、

なんて言葉に浮かれている場合ではありません。

長い住宅ローン、勢いで借りては

返済につかれてしまいます。

ローン事故を起こして家を手放す

なんて最悪の事態を避けるためにも

しっかりと計画しましょう。

そのうえで、可能な限り最善の

間取りを作っていきましょう!


間取りに普遍的な正解はないと思います。

それは、

答えがご家族によって違うからです。

さらにご家族の状況・成長によっても

正解が変わるかもしれません。

だからこそ4つのポイントを確認して

長く住む家の満足度を高めましょう!


最後まで読んでいただきありがとうございました。

良かったら「スキ」「フォロー」お願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?