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【眉唾な話】校長のダイエット論

まず校長は運動や栄養に関する専門知識は特にありません(人並みです)。ただ心理方面のみからダイエットを語るという企画であり、この内容は、ここnoteに残すだけです(ハニホーの本店に掲載しません)。眉唾ものだと思いながら読んでみてください。

最初に言っておきますが、スリムな体型を推奨するわけではありません。あなたがそれを望んでいる場合に参考にしてみてください。

ところで、あなたは、堅い床でも公園のベンチでも眠れますか?テスト前など無理矢理に睡眠を削って勉強を仕上げたりできるほうですか?多少飽きていても面倒くさいから同じものを三食食べる、などということができる人ですか?自我のパワーが強くて自分に行動を無理強いさせることができる人は「自我ツヨ」、そうでもない人は「自我ヨワ」とします。これは後で出てきます。

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まずダイエットで一番大事なことですが、余裕や、前向きな心がないと、何事もなかなか続かないということです。自己嫌悪は、実はスタートダッシュには使えますが、心理的にダイエットと不快さが結びつくと、途中で挫折する可能性はとても高くなります。また、余裕がないと頑張れないという視点だけでなく、楽しいこと、テンションが上がることに満たされると、お腹があまり減りません。脳が興奮しているときはなかなかお腹が減らないですし、興奮していなくても、前向きなときはお腹が減ったときにスルーしやすくなるのです。

さてダイエットを始める前に、テンションが上がる準備と、余裕を生み出す準備をしましょう。ダイエット費用として、ここぞとばかりに課金をしてもいいでしょう。例えば服を買う、ウォーキングやジムのときにスマホで映画を観るために配信サービスに加入する、楽しくてたっくさん歩く場所にあまり食べないで臨む。言うのは憚られますが、何か性的なことで意図してテンションを上げることができるなら、それもいいでしょう。逆に、仕事や趣味など、何かが上手く回っているタイミングになってダイエットを始めるという形でもいいでしょう。

周囲の協力を取り付けることも重要です。例えば彼氏彼女がいるなら、あまり食べずに一緒に動き回るツアーを企画したり、何か嬉しいデートを提案してもらったりすると、かなり頑張れます。余裕をつくってもらうことも大事ですが、掃除や買い物など、体を動かすような家事はあえてテンション高く自分からやるようにして、パートナーには何かハイテンションを注入してもらえるような協力を依頼するといいでしょう。さきほどからしつこいですが、性的関係は、興奮できるなら、あったほうがいいです。脳を前向きにすっきりさせることにつながりますし、やはり快楽があることで空腹への負荷に耐えやすくなるのです。

先ほども少し言いましたが、単純に、欲しかったものやテンションが上がるものを買う、美容院にいく、なども効果があります。ぬおおおおっとバリバリ仕事をしてめちゃくちゃ褒められる、などもできるなら良いでしょう。

運動はしたほうが良いですが、そこでまず気を付けるべきことは「苦しいレベル」の運動をしないことです。「苦しい」の二歩ぐらい手前で、長くやってください。苦しく感じるレベルまで上げると、当然のように運動とネガティブな心理がくっつきますから、運動の効果が上がってもトータルでは損になります。そして運動中に、できるだけテンションが上がる方法を練ってください。まぁ映画や音楽で楽しむ人が多いわけですが、好きな人の家まで歩いたり、好きな人と一緒に縄跳びしたりするのは良いでしょう。敷地が広く楽しい場所の年間パスポートを買って歩き回るのも効果があります。

ストレッチはしたほうがもちろん良いでしょうが、それも、できればテンションが上がることと結びつけてください。好きなコンテンツに触れながら、ストレッチをしてください。ダイエットにまつわることには、徹底的にポジティブなイメージのものと結びつけてください。

睡眠は十分に必要です。単純に脳の機能が低下すれば、その不快感を食べることで解消したくなったり、ダイエットに前向きに取り組めなくなります。さほど眠らなくてもかまわないというほど嬉しいことを自分に注入しまくるなら、ある程度の睡眠不足でも何とかなりますが…。

さて、先に出た自我ツヨと自我ヨワについてですが。

自我ツヨのみなさんは、無理が利くだけでなく、短期的な成果が出ないと早めに嫌になりやすい性格とも重なります(理由は省略します)。このような人は、最初「ちょっと無理をしながらも後ろ向きにならない」ことが重要で、特に初期にヘビーに課金したり無茶なテンション注入をしたほうが心に合うでしょう。毎週ディズニーランドにいって死ぬほど遊ぶ(それを楽しみにテンションを上げて生きる)のも良いでしょうし、この期間は、脳が曇ったらカロリーのないエナドリを容赦なく注入すると決めても良いでしょう。もちろん財布や健康には絶対に悪いです。しかしその勢いが、このような性格の人には合っているのです。

また、自我ツヨの人というのは、一旦好循環に入ると、自我ヨワの人より勢いがつきます。ハマったものに対して、意欲的になって止まらない人が多いのです。テンションが上がりすぎて一日に二回もジムにいったり、痩せたくて痩せたくて仕方がないという気持ちになったりもするのです。ですから無理にスイッチを入れて無理にエンジンを動かすための、初期の、やりすぎなぐらいのブーストが効果的なのです。

また自我ツヨのみなさんは体重計に毎日乗りましょう。数字を出してやるという気持ちになりやすいからです。

自我ヨワのみなさんは、無理もあまり利きませんし、テンションが上がることはもちろんちりばめたほうが良いのですが、平均的にコツコツ痩せていくほうが良いでしょう。ハイテンションでガツガツいくというよりは、嬉しいことをあれこれとちりばめていって、ダイエット生活を長く走っていけるような状況を作っていくほうが合っています。自我ツヨのハイテンションとは違い、順調な生活、好きな人からの嬉しい言葉、ささやかな喜びなどがたくさんあったほうが効果があるでしょう。そして自我ツヨの人よりは、リズムや循環がカギになってきます。

自我ヨワのみなさんは、頑張れているというより、日々をちゃんと良い感じに過ごせている、という喜びがさらなるエネルギーを生みやすいのです。逆にテンションを上げてギラついて始めたことをあっさりやめてしまう性格でもあります。ブーストするよう激しく課金しても、執着心が薄く、さらっとやめてしまうのです。ですから、無理なく自然と生活に組み込むほうが良いでしょう。

体重計には週に一回くらい乗ればいいでしょう。目先の細かい変化に囚われないほうが心に合っています。

また、自我ツヨのほうに話を戻しますが、ある程度忙しい時期でも自我ツヨならダイエットできます。自信が低下している時期は厳しいですが、テンションが高くなれば、無理に時間を捻出している自分にワクワクできますし、ちょっとした疲れではネガティブな循環に入りません。成果が出ればなおのこと走り続けられます。

逆に自我ヨワのみなさんは忙しい時期にダイエットするのはなかなか大変です。疲れがしっかりとテンションを下げ、嫌になってしまうのです。

また、自我ツヨのみなさんは、夜中にお腹が空きすぎて眠れないとか、ぬおーイライラするー!というときや、今しか食べられないような食事が目の前に並んでいるときなど、容赦なくがっつり食べて、翌日に取り返してください。罪悪感を抱えず、久々に死ぬほど食ってやったぜ!とテンションを上げていきましょう。

自我ヨワのみなさんは、できるだけ起伏を減らしましょう。翌日に取り返すテンションにならず、罪悪感からやる気が低下していきやすいからです。もちろんお腹が減りすぎたら食べたほうが良いですが、容赦なくというよりは、普通に食べたほうが良いでしょう。

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とにかく自我ツヨや自我ヨワに関係なく、いかにダイエットに良いイメージをつけ、いかにダイエットに悪いイメージをつけないか、です。そして、自我ツヨなら勢いと執着、そして結果にこだわる、自我ヨワなら好循環と心地よさ、そして過程を大事にする、という感じで捉えてみてください。
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