【考えさせられる話】頼って甘えて何の役に立つの?カップルの「依存」側の人を知る
カップルには様々な組み合わせがありますが、たいがいのカップルは、自立側と依存側に分かれます。
深く語ると長いのですが、おおまかに言えば、自分で立つ、相手の影響を受けにくい、自分次第、自己責任、しっかり者、リードする側、という人が自立です。
逆に、相手がいてこそ、相手の影響を受けやすい、相手次第、頼る、甘えがち、ついていく側、という人が依存です。
そして、これはまぁ自立依存と本来は関係ない話なのですが、自立側の人は感情をあまり出さず気持ちを表現しないことが多く、依存側の人は感情が分かりやすかったり気持ちを表現することが多い、ということも言えます(自立依存の話を突き詰めるとそうなっていく理由が分かりますが、今回は説明しません)。
自立的イメージで言えば、例えばワンピースのゾロ、アナ雪のエルサ、ナウシカ、進撃の巨人のリヴァイ。依存的イメージで言えば、ドラえもんののび太、魔女の宅急便のキキ、千と千尋の千尋、アナ雪のアナなどがそれに当たるでしょう(それぞれ、物語の中で自立していきますが)。
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すると、自立側が強くて引っ張って頼りになる一方で、依存側はつかえねーな、ただのお荷物だな、という感じにも見えてくるわけです。実際に付き合っていて対立的になれば、自立側の人がその点を突いて強気に出ることが多いですよね。性格を分かっていて付き合ったわりに、「もっとしっかりして」「こっちに頼りすぎ」「感情的で疲れる」などと依存側の人を攻撃したり。
でもよく考えてみてください。「だったら『自立』同士で付き合えばいいじゃん」という話になりませんか。もののけ姫のサンとアシタカならば、どちらも自立同士として、お互いに頼りになりますね。相手に頼らない強キャラ同士でくっついたら生きていくのはラクそうです。でも世の中のカップルは、なぜか、あまりそうはならないわけです。
これはつまり、依存側にも大きな大きな役割がある、自立側は依存側の人を必要としている、ということに他なりません。
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