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『目標コロコロ症候群』を克服!!~あなたの夢を現実にする5つの秘訣~
目標って、立てる時が楽しいのですよね。
その目標の先にいる自分は、確実にきらきら輝いているでしょう。
ただ、そんな妄想で楽しむのはお勧めできません。
というのも、私たち人間は「目標を立てると満足感や達成感を得る」という特性があるため、「目標を立てて終わり」になってしまう。
むしろ、目標を忘れるのはまだ良いほうで、「何でできなかったんだ」と自分を責めて、負のループにすら入ることもあるのです。
自分を責めたとしても何も変わりません。
そんな負のループにハマっている暇があるのなら、ただちに新しい目標を立てて行動を開始するが吉。
しかし、あまりにも目標をコロコロ変えていては努力の方向性が見えてこないかもしれません。
本記事では、「目標をコロコロ変えがちな人に見られる性格とその対処法」をまとめました。
ぜひとも、このまま読み進めてくださいね。
自分の目標達成を目指す居場所がこちら👇
▼『目標コロコロ症候群』5つの特徴
まずは、目標をコロコロ変える人の5つの特徴をご紹介します。
①新しいもの好き
とにかく新しいことに飛びつきやすい人。
周囲からすれば「飽きっぽい」なんて評価になるかもしれません。
新しい趣味、新しいダイエット法、新しい勉強法...次から次へと興味が移っていきます。
ただ、この性格はメリットもあります。
なぜなら、「飽きていることを我慢して続けること」の方が、長期的に見てデメリットになることもあるからです。
むしろ、「一度決めたら諦めちゃだめだ!!」という強い意志が足を引っ張り、自分の可能性を狭めてしまうことすらある。
もちろん、「三日坊主」のような継続できないキャラレッテルを貼られてしまうかもしれません。
しかし、「新しいことに飛びつく」というチャレンジを継続することは、「何もしないでじっと待つ」よりも確実にチャンスを掴むことができるはずです。
周囲からの見られ方を気にするよりも、「自分が没頭できるものと出会うまで、目標をコロコロ変え続けてやるぜ!!」とチャレンジを継続するのも、一つの生き方かもしれません。
②完璧主義
完璧主義というのは、良さそうに見えてデメリットが大きい性格としても知られています。
なぜなら、常に完璧を目指すという姿勢が、「0」か「100」かという判断基準につながります。
そして「100じゃなきゃだめ」と思ってしまうと、何も成果を生み出せなくなってしまうからです。
ご存じの通り、世の中に完璧なものはありません。
むしろ、自分自身で「よし!!」と思わなければ、永遠に頑張り続けられてしまうかもしれません。
だからこそ、完璧主義に偏ると、「完璧にできない」と判断し、別の目標に移ってしまうことが考えられます。
そして、完璧に遂行できる別の目標を探し始める。
ただ、そんな完璧なものはなかなか見つからないでしょう。
また、目標を立てたものの、「その目標通りにいかなかった」という自分の中の失敗感から別の目標設定に転じる傾向があるのも特徴です。
③忍耐力が低め
当然のことながら、全ての目標が確実に叶うとは言い切れません。
もちろん、目標達成までには、きつくて辛い事もあるでしょう。
そのような困難にぶつかると、「やはり無理かもしれない」と思って目標を変えてしまうのが、このタイプ。
例えば、新しい言語の勉強を始めても、文法が難しくなってくると「自分には向いていないのかもしれない」と諦めてしまうかもしれません。
ただ、諦めることは、悪いことではありません。
むしろ、何度も諦める中で、「我慢ができる事」を見つけるというのも、今後の人生をより良くするヒントとなり得ます。
大切なのは、チャレンジを続けることですからね。
④優柔不断
いろんな選択肢があると、どれがいいか決められなくなってしまうのが、この優柔不断タイプです。
「ジムに行こうかな、でも家でYouTubeの動画を見ながら運動するのもいいかも」と考えているうちに、結局何もしないまま終わってしまうなんてことがあるでしょう。
ただ、様々なことに興味・関心があり、やりたいことで迷うというのは、決して悪いことではありません。
その時々の感情に振り回されるのではなく、日ごろから優先順位を決めておくのが良いでしょう。
⑤短期的な満足を求める
現代社会で最も増えているのは、このタイプかもしれません。
タイパが叫ばれる世の中では、倍速で映画を見たり、イントロが短い音楽が製作されたりと、とにかく「短期的に満足を得たい!!」という欲望が渦巻いています。
この傾向は、目標達成でも言えること。
「目に見えた成果がなかなか出ない」という状況に耐えて努力を続けることは、現代人にとってみれば相当難しいことと思います。
しかし、大抵のことは、すぐには結果が出ないもの。
だからこそ、結果が出ないという過程を楽しめるようなものと出会う必要がありますよね。
では、このような特性をもった人に対する5つの対処法を紹介します。
▼『目標コロコロ症候群』5つの対処法
ここまでは、目標をコロコロ変えがちな性格特性を紹介しました。
こんなことを言ったら元も子もありませんが、目標をコロコロ変えること自体は悪いことではありません。
むしろ、「なにも見つかんないなー」と、探すことを諦め、待ちの姿勢でいる法がデメリットを被るでしょう。
ですが、この記事を読まれている方は、意識高めの人ですから、目標をコロコロ変えてしまう問題を何とかしようとしているはず。
ということで、対処法を5つ紹介します。
①小さな目標から始める
目標達成に向かう過程で挫折しないようにするための方法として、「大きな目標を立てすぎない」というものは基本。
目標が大きければ大きいほど、障壁が大きく時間もかかる。
なかなか進展しない毎日にモチベーションも下がっていくことは間違いないでしょう。
だからこそ、大きな最終目標を目指すのではなく、まずは、小さな、達成しやすい目標から始めましょう。
例えば、「毎日30分運動する」ではなく、「週3回、5分だけストレッチをする」といった具合です。
モチベーションの継続には、「進展している!!」という感覚が必須。
日記やアプリを使って、自分の頑張りを見える化するのもおすすめ。
小さな進歩も見逃さずに記録することで、「頑張っているんだな」と実感できますよね。
小さな成功体験を積み重ねられるような工夫をしましょう。
②「なぜ」を明確化する
目標を立てるときは、「なぜそれをしたいのか」をしっかり考えてみましょう。
そして、努力する過程でもその「なぜ」を見失ってはいけません。
人間の幸福度は、「コントロール感」に左右されると言われます。
コントロール感というのは、「どれだけ自分主体で決められるか」ということ。
反対に、「やらされている感」では、目標達成につきまとう、辛さや苦しみを乗り越えることはできません。
やはり、「自分がやりたいからやっている!!」という「なぜ」には、叶わないのです。
表面的な理由ではなく、本当の理由を見つけることが大切です。
③柔軟性をもつ
完璧を求めすぎず、ある程度の柔軟性を持つことが大切です。
例えば、「毎日必ず」ではなく、「できるだけ毎日」といった具合です。
不確実な世の中において、自分の予定通りに進むことばかりではありませんよね。
どれだけ明確に計画を立てたところで、予想外のトラブルを被り、計画が台無しになることもあるでしょう。
だからこそ、計画を立てる次点で、「できなかったらまた次の日からチャレンジすればいい」というように、失敗を前提とした自分ルールを作るのは、意外と大切なのです。
さらに、努力が継続して疲れやストレスがたまってきたのなら、「ちょっとだらけてもよいという日」を予め作っておくのもおすすめ。
大きな目標達成には、長期的な努力が必要になりますからね。
気分転換の日もうまく使ってくださいね。
④仲間で取り組む
同じ目標を持つ仲間を見つけて、一緒に頑張るのも良いでしょう。
お互いに励まし合えるだけでなく、競争心も生まれて続きやすくなります。
「もう無理だ」と感じた時の原動力となるのは、周囲の人の励ましだったなんてエピソードは、よく聞きますよね。
人間の特性として、「仲間との約束は破りにくい」なんてものがあります。
例えば、一人でジムに行くと、「今日は、疲れたからまぁいいか。」となりがちですが、友達と一緒にジムへ行くと約束しておくと、断ることは難しくなりますよね。
むしろ、「絶対にサボらないから!!」なんて宣言を友達にしておくことで、サボることへのプレッシャーともなります。
このように、目標を共有する仲間の存在が、挫折しそうな心を救ってくれるのです。
⑤定期的に見直す
先ほど、「時には諦めることも肝心だよ」なんて書きましたが、一度決めた目標に対して闇雲に努力するということはおすすめできません。
なぜなら、闇雲な努力は、方向性を見失っている可能性があるからです。
だからこそ、1ヶ月に1回くらいのペースで、現在地と方向性を見直してみましょう。
見直すことで、うまくいっていることは続けて、うまくいっていないことは方法を変えてみます。
少しずつ自分に合ったやり方が見えてくるはずです。
▼まとめ
本記事では、「目標をコロコロ変えてしまう癖への対処法」を紹介しました。
結局のところ、大切なのは自分を知ることです。
自分の特徴や傾向を理解して、それに合わせたアプローチを見つけていくことが成功の鍵となるのです。
ぜひとも、自分の好きや強みを生かしつつ、目標達成を目指してくださいね。
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