見出し画像

学校の「勉強」は、いつ役に立つのか。

カタカナ言葉が、全然覚えられないJUNです。

先日、「ギリシャ神話」の授業をしたのですが、登場人物の名前、特に「プロメテウス」をなかなか覚えられませんでした。
#なんの授業

ところで、みなさんはこれまでの人生の中で、「あぁ、小学校の勉強が役立った!」という経験はありますでしょうか。

きっと、多くの方が「必死に考えないと出てこない」でしょう。

そう、「学校」で勉強したことは、日々使わないでいると、自分でもびっくりするくらい忘れていきます。

基本的に、「記憶」というものは「反復」することで強化されていきますから、徹底的に忘れているということは、「それほど、使い道がなかった。」ということに他なりません。

「だったら勉強には価値がないの?」という流れになっていきますが、そこのところは次章に回しましょう。

▼「勉強」には、価値がないのか。

正々堂々と結論から申し上げましょう。

ずばり、

「価値のある勉強と、ない勉強がある!」

と、非常に卑怯な答えをさせてください。

もう「そんなの価値がない!」とやんややんや言われているので、改めて言うまでもないですが、

「検索すれば一発で出てくるような知識」

をあえて「覚える」ことには「価値はない」でしょう。

しかし、だからと言って「勉強なんていらない!」というのは大げさすぎます。

実は、その「検索過程」に「勉強」の必要性があって、

「正しく検索することができるか。」

というところは、「勉強ができる」という力を左右します。

さらに、付け加えるとしたら、

「検索した情報の妥当性を判断し、必要な部分を取捨選択して整理しながらまとめる。」

という「勉強」は必要不可欠です。

なぜなら、

「『あなた』が自分で勉強したことは、『あなた』のフィルターを通してでしか表現できない。」

からなのです!

ここに、本当の「勉強」の「必要性」や「楽しさ」が潜んでいるのです。

もっと詳しく知りたい方は、こんな記事も書いてます。


▼まとめ。

本記事では、「価値のある勉強は、検索したことをどう活かすかだよ!」という内容をまとめました。

日本の「教育」も少しずつですが、「変化」してきています。ただ、そのスピードは驚くほどゆるやかです。

そんなゆるやかさに我慢ならず立ち上げた「居場所」がこちら。

▼クラウドファンディングのお知らせ!

・Neo~新しい教育を追求する先生~さん
・マーメイドさん
・Hokuto Munakataさん
・中島鑑さん
・naotosakakiさん
・渡邊 加奈子さん

・安達信豪さん
・ymさん

を、含め19名の「サポーター」さんに支援をいただいております!!

子どもたちにとって、「本気で検索し、自分で考えてチャレンジしないと進まない学び」を提供しています。

というか、共に「勉強」しています!!

ぜひとも、「サポーター」になっていただけると嬉しいです!!

クラファンでなくても「サークル入会」、「マガジン購読」でも子どもたちの活動費にあてさせていただきますので、ぜひともご検討ください!!

こちらは、「定期購読マガジン」です。


と、「サポーター」さんのおさそいをしたところで、ここからは有料部分。

ちょっとシビアな話題に触れていきましょう。

▼「勉強」を提供する「学校」の価値とは。


ここまでの内容を読んできた「あなた」は、

「あれっ、検索して自分らしくまとめるなんてこと、『学校』に行かなくてもできるよね?」

と、思われたのではないでしょうか。

確かにそうなのです。

そのように詰められると、「教師」として働いている身としては、なかなかに厳しい状態に追い込まれるのですが、それでもなお反論させてください。

「学校で、『勉強』する価値がある!」

ということに!

ここから先は

1,381字
「常識」を振りかざされて「本当にそうかなぁ...」と疑問に思う方であれば、きっと役立つ情報が投稿されるはず。 「ちょっと一般向けではないな...」と判断した記事ばかりが送り込まれます。

✅「みんな」がやっているから... ✅「昔から」そうだったから... ✅「なんとなく」正しそうだから... 「普通」からはみ出したとき、「…

いただいたサポートは、地域の「居場所」へ寄付させていただきます!