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「『言っていること』と『やっていること』が違う!」という人が、「『言っていること』と『やっていることが違う』」理由。

「言ってることとやっていることが違うじゃないか!」

なんて指摘をしたことありますか?

「人間の可愛らしいところである。」と受け止めればそれまでなのですが、本記事では、もうちょっと切り込んで耳の痛い話を広げていけたらと思います。

▶「言っていること」と「やっていること」が違ってくる理由。

早速余談なのですが、「言っていることとやっていることが違うじゃないか!」と僕は、僕自身に問いかけることが得意です。

これでも一応「教師」という職業に就かせてもらっているのですが、「教師」というのは、「人前に立って話をする」なんてことを結構な頻度で任されるものです。

自分で言うのも何ですが、良くも悪くも「口がうまい」ので、何となく「話をする場面」を乗り切ってきました。

自分で言うのも何ですが、何となく人前に立つと、何となくそれっぽい言葉が出てきて、何となく話がまとまります。

しかし、そんな「何となくまとめた」後の胸中は深刻でした。

僕の中にいる「第二の僕」が、

「お前が言うな!」

と「第一の僕」に訴えかけるのです。

そんな楽しい性格の持ち主なので、一応「言っていることとやっていることの整合性を保つ努力」はしてきました。最低限「自分にできないことは、相手にも強要しない。」ことも心がけてきました。

という僕の話はおいておいて、「お前が言うな状態」に陥ってしまうのは、「人間であれば当然である。」という傷をなめるような情報を紹介します。

ジェフリーフェファーさんと、ロバート・サットンさんの研究で分かったことは、

「会社の方針を決定し、オフィスに壁に貼り出したり、カードに印刷して配ったりすると、もうそれが実行されているように思い込んでしまう。」

ということが分かったのです。

もうちょっと踏み込んで書いてみると、

「他者に対して、理想や願いを語ることができる立場の人は、思いを語っているうちに、その理想や願いを自分は既に叶えているという気持ちになってしまう。」

という「とんだ勘違い野郎になる可能性がある。」ということなのです!

もちろん、周囲の人も「心」がある人間なので、「お前が言うな!」とは公の場では言わないでしょう。だからこそ、人前に立って全体をひっぱっていくような立場にある人は勘違いをしてはいけません。少なくとも、

「自分が声高に語っていることは、自分自身が実践できているのか。」

ということに気を配らないといけないのです!

教師を含め、集団を統率する「リーダー」と呼ばれる人には、

「自分では気づきにくいヤバい思考スタイル。」

があることが知られています。

もしも、「もう少しだけそのヤバさを味わいたい!」という勇気のある人は、ぜひ、サークルにお越しください。
(決してヤバいことを話し合うサークルではございません)

▶まとめ。

本記事では、「リーダーだからこそ陥るヤバい思考に注意!」という内容をまとめました。

言わずもがなですが、「知っているか、知らないか。」で大きな違いが生まれます。

そして、できれば多くの子どもさんが「知っている先生」と出会ってほしいと心から望みます。

ただ、「知識が増えれば増えるほど『知っているつもり』になりがち。」「ヤバい思考」もあるので注意。

僕自身も「まだまだ成長過程である!」と常に謙虚な姿勢で学級経営に努めたいと固く誓った次第であります!!


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