子どもの「学び」をバージョンアップするスタート方法
勉強法・成功法則マニアとして活動している訳ですが、調べても調べても「なるほど!」と思う情報は発掘されてくるものです。
本日も、「勉強を始める前にその一言があるとめっちゃ深まるよね。」という内容をお届けします。
お子さんが新しいことにチャレンジする際、ぜひとも取り入れてみてくださいね。
▼「学び」を成立させる絶対条件
まずは、ざっくりと前提を確認しておきましょう。
ここで扱う「学び」というのは、子ども自身が「学びたい!」という気持ちで勉強している状態を指しています。大人から「勉強しなさい!」と指示を受けて取り組んでいると、なかなか成果を出せませんからね。
そんな「学び」を成立させる3つの条件は、
です。
これからの時代、目指すべきは「自習力」。「気持ち」と「行動力」さえあれば、学校にこだわらず能力を伸ばしていける時代。むしろ、「学校」という場所をうまく利用するくらいのバランスが最高です。
そんな「学び」を成立させる条件をもっと細分化して5つにまとめた記事がこちら。
ぜひ、読んでみてくださいね。
▼「学び」をバージョンアップするスタート方法
では、3つの条件を揃えて「学び」をスタートする際、より「学び」の効果を高める方法を紹介します。
それは、「あなたの学びは、『だれ』に『どのような』に影響を与えるかについて問い返してあげる」という方法です。
という「学び」を実現できていれば、成果はあがってくるでしょう。
しかし、この学びには「他者視点」が欠けているかもしれません。
「学び」というのは、「自分を高める」と同時に、発信することで「誰かに影響を与える」というステージに立った時、より価値が高まるのです。
世の中のビジネスもそう。どれだけ素晴らしいものをこつこつ生産していたとしても、それが「誰かの生活を向上させること」に結びつかなければ本来の価値を発揮できません。
だからこそ、子どもたちの「学び」も、
という視点を与えてあげることで、より精度が高まるのです。
ただ、「そんな大層なこと子どもには無理だよ…」と思う子もいるでしょう。しかし、どんなことでも「学び」であれば、影響を与えることができるのです。
「#世界最高の教室」では、「スノーボード」や「ツキノワグマ」を取り上げた事例がのっていました。
「いや、スノーボードってどうやって学びを成立させるの?」と思いますよね。しかし、子どもの学びは確実に届きます。
ちょっと考えただけでも、スノーボードを題材とする「学び」には、影響を与えることができる切り口がたくさん見つかります。
そんな「学びの価値」を子どもたち自身が理解してスタートしているかどうかは、「学びの質」にとって大きな違いを生み出すのです。
▼まとめ。
本記事では、「学びの質を高めるには、学びの活用方法まで見通してと組むことが大切だよ」という内容をまとめました。
この記事にも書きましたが、「学び」というのは単発で終了な訳でなく、ず~っと続いていく方が望ましい。
常に思考にのぼり、考え続けることで、さらなるバージョンアップにつながります。そして、その「学び続ける姿勢」は、必ずだれかに価値を提供することにつながるのです。
もちろん、大人の「学び」にも終わりはありません。子どもに「学んでほしい」と願うのならば、大人が「楽しく学ぶ姿」を見せてあげることが大切。こんなメンバーシップで共に学び合いましょう!
あなたのご参加をお待ちしております(^^♪