「集中」と「拡散」で、勉強効率を上げる方法
「マルチタスク」、いわゆる同時進行でいろんなことに手を出すのは、はかどっているように見えて効率が悪いと言われます。
その理由は、脳の仕組みにあり!
僕たちの脳は、もともとマルチタスクに対応していないのですよね。
ある実験で、画面に映った「垂直で青い棒」を見つけるという課題に取り組んだおさるさん。脳派を調べて分かったことは、
ということ。そして、
ということが分かりました。
#シンプルで合理的な人生設計
僕たちは異なるタスクに取り組もうとすると、いちいち、思考のスイッチを切り変えないといけないのです。そして、この「切り替え」が僕たちの「意志力(認知資源)」を消費することにつながります。
あのスティーブ・ジョブズさんが、いつも同じ服装をしているのは、なるべく判断力を消費しないようにしていたなんて有名な話。たしか、オバマ元大統領も、スーツやネクタイを選ばないように最初から決めていたような。
このように、「考えること」に集中したければ、なるべく思考のスイッチを切り変えない方がよいのです。
▼意志力を消費しない環境設定
さて、ここからは勉強法の話にいきましょう。
何かしら目的に向かって取り組むには、まず「変えられるもの」を徹底的に変えていく必要があります。
ここから先は
1,156字
「常識」を振りかざされて「本当にそうかなぁ...」と疑問に思う方であれば、きっと役立つ情報が投稿されるはず。
「ちょっと一般向けではないな...」と判断した記事ばかりが送り込まれます。
人生を豊かにする知識収集マガジン
¥100 / 月
✅「みんな」がやっているから... ✅「昔から」そうだったから... ✅「なんとなく」正しそうだから... 「普通」からはみ出したとき、「…
いただいたサポートは、地域の「居場所」へ寄付させていただきます!