【勉強法】「メリハリが大切!」といわれる本当の意味とは。
一人で黙々と作業をする仕事に関しては、かなりの自信があるJUNです。
きっと、みなさんも自分の理想の環境というものがあるのではないでしょうか。
「勉強」や「仕事」をするときに、周囲の環境との相性は、生産性に直結します。
しかし、「生産性に直結するよ!」と言われたとしても、「だったら、どんな環境が適しているのよ?」という疑問にお答えしなくてはなりません。
本日は、そんな話題。
実は、僕のように「誰もない静かな場所がいいな。」と思っていたとしても、「1日中ずっと同じ部屋の中に閉じ込められていても大丈夫なの?」と聞かれたら、それはなかなか難しい。
反対に、「みんなで集まってわいわい、がやがやが好き!」という人も、1日中「わいわい」していると、「もういいかげんにして!」となるかもしれません。
そう、「メリハリが大切」なのです。
では、その「メリハリ」について詳しく深掘りしていきましょう。
▶「生産性」をあげる「環境」とは。
結論を先に述べておくと、
「環境設定も、コントロール感が必要。」
と言わせてください。
過去記事でさいさん、「コントロール感」のことを書いてきました。
「勉強」、「仕事」の充実度を爆上げするには、自分で「時間」や「場所」を選んでいるという感覚。そう、「コントロール感」が大切だよ。
という内容です。
逆にいうと、
「誰かに指示され、やらされている勉強や仕事では、充実度が上がらない。」
ということですね。
まだまだ未来が開けている子どもたちにぜひとも知っておいてほしい事実です。
そして、今回ご紹介する「環境」もやはり自分で「コントロール」することが大切。
もっと詳しくいうと、
「自分は、どんな環境に適しているのかを見極めて選択していく。」
ということが欠かせません。
例えば、僕のような「内向型」の人は、「一人静かに集中できるような個室」を好む人が多いでしょう。
逆にどちらかと言えば「外向型」の人は、区分けされていない「オープンオフィス」なるものが向いているかもしれません。
そう、自分の「性格」を理解した上で、「環境」を選択していくことが、勉強や仕事の効率を上げることにつながるのです。
▼「メリハリ」の本当の「意味」とは。
さて、自分の「性格」に合わせて、自分の理想の環境を選択したからもうOK!かといえば、そうとも限りません。
大切なのは、「メリハリ」。
もっと言うと、「集中力」を回復する別の環境といいますか、「気分転換をする別の場所」をもっておいた方がいいよということです。
「何ともわがままな!」とは思いますが、仕方ありません。
きっと、あなたも「一か所に缶詰めになって考えていてもアイデアが浮かんでこない。」なんて話を聞いたことがあるでしょう。
やはり、人間は、「外部からの刺激を取り入れて、結びつけること」も必要不可欠なのです。
だからこそ、「内向型」の人は、とことん集中できる「個室」と共に、ときには、「ほどよくざわざわしているカフェ」に出かけて勉強や仕事に取り組んだり、仕事を一旦おいておいて、同僚と食事や休憩に出かけた方が良いのでうす。
ある研究では、
「人口密度の高さが、革新的な発見と相関している。」
なんてことも分かっています。
#内向型人間のすごい力
もしかしたら、あなたも「お気に入りのカフェ」があるのではないでしょうか。たまに、仕事を持ち込むと捗る感じがする場所のことです。
これこそ、「コントロール感」のたまものでしょう。
もっと詳しくいうと、カフェで勉強や仕事に取り組むと、
「集中して勉強や仕事に向かう時間もあれば、ぼ~っとして周囲を眺める傍観者になる時間の両方が混在しているからこそ、集中力が高まっている。」
という効果をもたらしたのです。
もちろん、「気分が乗ってきたぜ!」というときは、「個室」にこもって一気に仕上がるということもよいでしょう。
しかし、ときには、「社会とのゆるいつながり」を感じながら、「集中」と「弛緩」を繰り返しながら、こつこつ進めていくという方法もおすすめです。
だからこそ、「今日の自分に適した環境を選択すること」いいかえれば、「自分でメリハリをコントロールできる環境」こそ、生産性を高めるのです!
▼まとめ。
本記事では、「生産性を上げるには、メリハリをコントロールすることが大切!」という内容を書きました。
書きながら、「こんな環境理想だなぁ。」と思ってしまいましたが、現実は、全ての職場がこのような環境とは限りません。
理想を現実にするために、できることから環境設定を見直し、自分の生産性をアップしていこうではありませんか!!