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【メンバーシップ】「今を生きる」ことは、自分一人では完結しないという話
10月は、運動会三昧のJUNです。
GLSの活動もいったんストップ。仕方のないことですが、ここは「目の前のことを1つずつ乗り越えていく時期」ととらえ、前向きに楽しんでいこうと自分に語りかけています。
こんなときだからこそ、大切にしたいのは「今を生きる」ということ。
ぼく自身が生き急いでしまう性格なので、ここらでゆったりと「思考の時間」をシェアさせてください。
夏から秋に変わり、物思いにふけるにはぴったりの季節。
時間ができたとき、ご自身の「思考のきっかけ」として読んでみてくださいね。
▼「今を生きる」のは、自分のためだけではない。
これまでも、「今を生きる大切さ」についてはnoteで話題としてきました。
どれだけ「過去」を憂いても、「未来」を懸念しても始まらない。大切なのは、「今」なんだよということ。
これまでは、「今を生きる大切さ」を自分軸で語ってきましたが、よくよく考えてみると、あなたの「今を生きる姿」は、周囲の人の「幸福度」にもつながるのだと思うのです。
そんな気づきを与えてくれる「タクシードライバーの話」を紹介させてください。全文は長いので要素だけ。
早朝のニューヨーク。
あるタクシードライバーは、一人のお客を乗せました。小さなスーツケースを引いた、90代くらいのおばあさんでした。
おばあさんは、タクシーへ乗り込むと、住所が書かれた紙を渡し「ダウンタウンを通って向かってください。」とお願いしました。
運転手が、「遠回りになりますが…..。」と言うと、「急いでないから大丈夫。行先はホスピスだから。」と告げたのです。
タクシーが街中へ入ると、
「ここは、私がエレベーターガールとして働いていたのよ。」
「ここは、昔、ダンスホールでね…..。」
というような昔話が続きました。
それから、二時間ほどのドライブとなりました。
いつしか、メーターは止められていました。
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