スコーンの食べ方
これは、2014年6月10日(火)付けのイギリスの新聞、
the guardianのウェブサイトにあった記事のタイトル。
スコーンの食べ方について
言及しているわけですが、
こういうことをやらせたらthe guardianの真骨頂。
とにかく、よくまあ、たったこれだけのことで
ここまで延々と書くなぁ(失礼!)、
と思えるほど記事が長い(笑)。
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ここでは、便宜上、スコーンとしましたが、
オリジナル記事のタイトルは直訳すると“クリームティーの食べ方”。
クリームティーとは、クリームの入ったお茶、のことではなく、
紅茶とスコーンのセットで、スコーンにはクローテッドクリームとジャムが添えられます。
で、まあ、オリジナル記事には、よく議論の対象になる、
スコーンにのせるのはクリームが先かジャムが先か
(クリームを先ののせるのはデヴォン式、ジャムを先にのせるのはコーンウォール式)、
クリームはウィップクリームはありか、ジャムは他の果物でもいいか、
などの話がつらつらと述べられています
(興味のある方は、リンクからオリジナル記事にとんでください)。
ここでは、これらは割愛し、う~ん、こんなことも書くか!と思ったことについて
以下に記します。
○クリームティーを摂る時間について
たいがいクリームティーで食べるスコーンは2つ(確かに。。。)。
1つだと物足りないし、3つ以上だとお腹が膨れてしまって、夕食が入らなくなってしまう。
夕方4時以降に食べてもいいけれど、
理想は、正午から午後2時までの間。ランチ代わりに食べるのがよい。
○クリームティーに必要なもの
スコーンが2つ、クリームを入れた容器/小皿、ジャムの入った容器/小皿、
さらにスコーンを割ったときに(スコーンは上下ふたつに割って食べます)
おけるスペースが充分にあるディナープレート。
クリームとジャムをすくうためにスプーンを2つ(別々に使うということ)、
そしてクリームを塗るためのバターナイフ。
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まあ、こういう記事は一種のエンターテイメントであって、
真に受けてどうこうってことはないのですが、
細かくあれやこれや書かれているのにおかしいやら感心してしまうやら。
ただですね、あ~、と思ったのが、
クリームティーに必要なものとして、
クリーム、ジャムそれぞれにすくうためのスプーンを使うってこと。
例えば朝食にトーストを食べるときとか、
私が見る限り、ひとつのジャムやスプレッドに対し、
ひとつのカトラリーを使うことが多いような気がします。
(バターを塗ったバターナイフでうっかりマーマレードをすくおうとして、
やめて~!と言われたこと何度かあり。。。)
家庭の夕食などは、丼物よろしくひとつのお皿にすべて盛るくせに、
ジャムの瓶などではほかの味が混ざるのを嫌がる。
こういうことろはきっちり使い分けをしたがる気がします。
わざわざ、ごていねいに言及しているってことは、
やっぱりそういう人が多いってことなんだろうなぁ。
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