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2020/8/13 短い夏休み 夕食

◎豚しゃぶ

夫が職場の互助会で買ってきた「鹿児島黒豚」
生産者の顔写真入り。
赤玉ねぎときゅうりのスライスを
黒豚の付属でついてたゆずポン酢で一緒に和えて食べた。

◎モロヘイヤのおかか和え

大江自然農園から野菜便が届く。
夏休みセット2500円。
栄誉満点のモロヘイヤは茎と葉っぱを別々にして食べる。
茎は細いが思ったより硬いので、お味噌汁に入れる。
葉っぱは熱湯で1分くらい茹でて刻んで醤油と鰹節で和えて。
刻むと出てくるトロトロっとした粘り毛が良い。
スーパーでは産地の岐阜県の西濃地域で生産出荷されたものが並ぶ。

◎甘長の塩麹炒め

ししとうを大きくしたような甘長。大江さんちのは「伏見甘長唐辛子」という品種で京都の伝統野菜らしい。固定種。
油と相性良い、我が家は炒めものによく使います。
胡麻油にスライスニンニクを入れて火にかけ、香りがたってきた頃に刻んだ甘長投入。少しだけ豚バラ肉も。油が回ったころに塩こしょう。ずっと強火で強気に炒める。
平日でもニンニク食べてる。外出先でもマスク生活だからごまかしてると信じてる。夏場はニンニクなどの薬味をたくさん取りたくなる。生姜、みょうが、胡麻、ネギ、さっぱりと酢を利かせたおかずが良い。

◎フレッシュトマト

こちらも大江さんちの「アロイトマト」桃太郎から選抜された幻とも言える固定種とのこと。食感は桃太郎、甘さはフルーツトマト、酸味もちょうど良い。なんで出回らないのかな。

◎じゃがいも味噌汁

我が家で採れたキタアカリ。
味噌汁は一日一回、必ず食す。何なら朝晩と。昼にもあれば尚良し。
適量の水に昆布を刻んで入れ、キタアカリも入れてグツグツ。モロヘイヤの茎も刻んで入れて。
いい感じになったところで味噌投入。
今日は玉置麹店の2年もの合わせ味噌を。
恵那市山岡町には500メートルも離れていない場所に2件も麹屋さんがある。玉置麹店は通りから奥のドンツキに位置し、家の両側には岩山があり夏場でもひんやりしている。家自体が貯蔵庫みたい。

我が家は毎食、地元の食材を半分以上使う。

同じ水を飲み、
同じ空気で育つ野菜に親しみがある。

育てた人を知り、
その人が管理し育てている様子を想像すると、
たまらなく愛おしくなる。

美味いって感じる食は世界にいくらでもあるけど、
毎日の食卓には、もっと身近にあるもので幸せを感じたい。

いつも手間をかけてばかりはいられないから、
近所のスーパーで買ってきたお惣菜ですませることもあるけれど、
ご飯だけは我が家で炊いたもので。
お味噌汁だけは、野菜をゴロゴロ入れて。
食器はお気に入りのものを使って。

うんうん。
地元の食卓。ご馳走さま。

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