『レーザー』よ、反射で曲がれ!
光は滑らかに曲がらない。
光はまっすぐなヤツなので、進む向きを変える時も直線的なのだ。
光が進む向きを変える時には、鏡か屈折率が異なる境界が必要だ。
光で鎌や日本刀の刀身を作ろうと思ったら、光学エンジニアは過労で倒れるかエモさで倒れることだろう。
三俣の鉾や2段の大鎌など、もってのほかだ。
でもそれがいい。
ほとんど無理なことだと思っても、できないと言わないのが日本のエンジニアだ。
だから、血を吐く手前までは頑張るのだ。
それはいい。
光が向きを変えることに、まずは全集中だ。
光の直進行軍を思い出してもらいたい。
光は男らしい塾生と同じように、とにかく直進する。
しかし、直進する向きを変える方法はある。
その1つが、みんな大好き反射である。
光を反射できるアイテムとして最初に頭に浮かぶのは鏡だ。
反射は鏡に当たる前の光と線対象に鏡に当たった光が進むので、分かりやすい程に直進的だ。
そして反射という現象は、現実世界ではガラスや液体でも発生している。
ガラスに映る自身の姿も、湖面に移る富士山も、反射で見えている。
そもそも反射率は鏡には届かないが、はねいぬ達人類の視覚は光を捉えて形や色を認識しているので、平たく言えば漆黒に見えるもの以外は全て光を反射する。
人類必須アイテムの鏡は、メタルなヒーローのようにガラスに金属蒸着したものだ。
人類は反射を利用して自分の姿を確認し、アートに感情を委ね、光通信をし、レーザを加工する対象まで誘導している。
そしてゆくゆく人類は、金色の塗装によりビーム兵器のダメージを軽減させ、拡散ビームを反射させることで複数方向から攻撃できる兵器へと進化させるミラー搭載ビットへと、光の反射を利用していくのだ。
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