原子番号133
ベッドに入り子守唄代わりに無感情にXを見ていたら、流れてきたスペシウム光線。
スペシウムの語尾の「ウム」がなんだか気になり、こちらも寝る前の子守唄としてお世話になっているピクシブ百科事典を開いてみたら、スペシウムは原子番号133の物質だそうだ。
そうなるとスペシウム光線は、スペシウムをもとに発光すのだろうと予想できる。
もしかしたら、スペシウム光線はレーザなのかもと妄想はさらに進んで楽しくなってしまう。
レーザならどこで発振するのだろうか、銀色の巨人が十字に組んだ腕に発振の秘密があるのだろうか、励起エネルギ源はやはり巨人のチカラなのだろうか、もう妄想が止まらなくなってしまう。(レーザではなさそうなことがピクシブ百科事典に記載あり、ザンネン)
スペシウムで出る光線がスペシウム光線なら、ネオジウムやイッテルビウムから作られるYAGレーザは、それぞれ、ネオジウム光線とイッテルビウム光線なのだろうか。
これからはYAGレーザなどと呼ばずに、ネオジウム光線とイッテルビウム光線と言いたくなってきた。
しかもYAGレーザの時は波長情報が入っていなかったが、ネオジウム光線ならば1064nm、イッテルビウム光線なら1030nmと至極わかりやすい。
いいではないか、ネオジウム光線とイッテルビウム光線。
「レーザ」が欠落しているがネオジウムやイッテルビウムをただの自然放出だけで光らせても同じ向きに進むことはないから、なくても大丈夫な気がしてきた。
そもそもYAGからレーザを作っているわけでもないし。
最後に赤めの巨人のエメリウム光線だけ調べたら寝よう。
エメリウム光線はピクシブ百科事典には、その源の物質の記載は無かった。
エメリウムという物質の存在を期待し、さらには出射部に発振機能や光学的なレンズがあるのではと妄想を膨らませていたから、拍子抜けである。
有識者の皆様、ぜひ記載して頂きたい。
ワイドショットやメタリウム光線、ストリウム光線のページを見るという欲望を断ち切り、眠ることにしよう。
そうしないと、眠れなくなってしまいそうだ。
だがしかし、ウルトラスラッシュは調べてしまった。
なんとスペシウム光線をもとにあのスパスパ切れる光輪は作られている。
掴んだり割れたりするので、ビームサイズやビームトライデント、ビームリボン並みに気になる光学兵器ではないか。
どうやって作るのだろうか、この考察は良い子守唄になってくれそうだ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?