思い立って、シャワーヘッドにお金をかけてみた！ 奇跡のウルトラファインバブル
家電量販店に馬鹿でかいシャワーヘッドが置いてあるのを見たことがないでしょうか？
値札を見てみると、３万円とか４万円とか。
なんだこの価格は！
見た目の迫力、価格の迫力。
わたしがこれまでシャワーヘッドだと思っていたものとは、根本的に何かが違う。
こんなものがあるライフスタイルとは、いったいどういうものなんだろう……。
わたしのウルトラファインバブル・シャワーヘッドを巡る物語はそこからはじまった。
ウルトラファインバブルが出るから高級。そのことはすぐに理解できた。
投資家として企業研究をするなかですでにウルトラファインバブルに出会っていたのだ。
わたしは投資＆FIREの専門家
「ウルトラファインバブル＝シャワーヘッド」だと思われている方がいたなら、それは違う。もっと応用範囲の広いイノベーティブなものだ。
https://k-rip.gr.jp/wp/wp-content/uploads/2018/03/finebubble_ver4.pdf
ウルトラファインバブルは「とても細かな気泡」のことなのだけど、どれくらい細かいかというと、ウイルスやタバコの煙くらいのサイズ（数十ナノメートル～）。目には見えないとのこと。
つまり、泡が出ていることにすら気づかない。
洗浄力に優れるだけではなく、農業分野で使えば収穫量アップにつながり、水産分野で使えば魚が大きく育ち、食品分野で使えば鮮度を長く保つことができる。
なんだか夢のような技術だ。
だからわたしからしたら、「それ、シャワーに使うんですね！」だった。
家電量販店で衝動買いできるような価格ではないので、すぐに売り場を離れるも、ずっと気になっていた。
こいつを使うと、ライフスタイルがどのように変化するのだろう……？
当時、シャワーヘッドのコーナーに立ち寄ったのには理由があった。
わたしの自宅は築３０年以上の賃貸マンションで、入居したときにシャワーヘッドを３０００円程度のものと交換したのだが、最近、手元の節水ボタンを押しても、ぽたぽた水滴がしたたるようになっていた。
ただ、我慢できないほどではない。シャワーヘッドに何万円もかけるのはさすがに高いか……。奥さんにも高いと言われた。
奥さん……
（ぽた、ぽた）あるときはこうも考えた。うちはこのあたりの相場からしても、そうとう家賃を抑えている。内装くらいは少しぜいたくをしてもいいのでは。
（ぽた、ぽた、ぽた）ネットでもう少し詳しく調べてみた。値段はピンキリで２万円内のものもあるんだな……。
（ぽた、ぽた、ぽた、ぽた）そういえば、シャワーヘッドの中ってけっこう汚れるよな。このシャワーヘッド、何年使ったっけ。
（ぽた、ぽた、ぽた、ぽた、ぽた）
ぽたぽたがうるさい！
一回一回のぽたぽたは耐えれないほどではない。
だが、ぽたぽたは蓄積する。１年間のぽたぽたは、わたしにシャワーヘッドを代えることを決意させていた。
もうすぐクリスマスだし、家族へのクリスマスプレゼントってことにしてしまえ。
そうして、比較サイトやECサイトのレビューを参考に選んだのがこれ。
SANEIさんは東証スタンダード市場の上場企業です！
他の製品と使い心地が比較できないので、なんとも言えない部分があるけれど、なかなか成功ではないかと思っている。
特にシャワーヘッドの重さ。いろいろなシャワーヘッドのレビューを読んでいると、「重さが気になる」という意見が多かった（あんなに大きいんだからそりゃそうだ）。
重量を意識して選んだが、２１３ｇはまったく問題ない。力の弱いわたしが言うのだから大丈夫。
そして肝心のウルトラファインバブル。ミストモードにすると急に冷たくなる。これは原理的にそういうものらしい。
個人的にはミストかどうかはあまり関係ない。どのモードでもファインバブルはファインバブルなのだから。
そのファインバブル。実感としては「違いがよくわからない……」のが正直なところだ。
だが、だが！ 通常のシャワーヘッドとは「明らかに違う」という証拠がある。それは風呂掃除をしたときに実感できる。
赤カビがつかなくなった。
洗剤を使わなくても、シャワーとブラシだけで汚れがとれる。
怒られるので奥さんには話していないが、今は週に一回しか洗剤で洗っていない。
この洗浄力が恐ろしくもある。こんなので身体を洗っても大丈夫なのだろうか。
とも思ったが、よく考えたらジャンプ―やボディソープなんかは化学薬品を使って汚れをとっているわけで、それに比べたらぜんぜん安心な気がする。
ウルトラファインバブル・シャワーヘッドを総括すると、
掃除が楽になりました。
おすすめです！！
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