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内部通報制度を実際に使うとどうなってしまうのか?

内部通報制度を一度だけ使ったことがある。今はない会社だが、当時、東証一部上場(今のプライム市場)の会社だ。

みなさんの会社にも内部通報制度があるかもしれない。連絡先がポスターに貼ってあったり、社内イントラに掲載されていたり。

気にならないだろうか? 「気づいたことがあれば、すぐに連絡してください」とは書いてあるけれど、本当にここに連絡するとどうなってしまうのか?

薄々お気づきかもしれないけれど、ろくはことにならない。最初に、なぜ内部通報制度があるのかを説明しておこう。

なお、一般論を語っても価値がないので、ここからの話は、事情を知る人間の裏側からの視点だと思っていただければ。一般論については下記をご参照。

内部通報制度は、企業や組織内で不正や問題を発見した際、従業員が安全かつ適切に報告できる仕組みを提供し、法令遵守や組織の信頼性を確保するためにあります。

ChatGPT作成

大きな理由は、「言われたから」制度を作っている。上場企業は内部通報窓口を設置しなければならない。上場にあたって東証から求められる。

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