逆のことを言う人たち（ギア1～4th）

これはわたしの中で解けていない未消化の問題だ。こういう現象があることはわかっている。だけど、なぜそうなるのかわかっていない。

人は、自分のことについて逆のことを言う。全員ではないが、聞かれてもいないのに、少し不自然に自分のことを主張する人はだいたいそうだ。

「わたしはいつも他人のことを考えている」と言う人は自分のことしか考えていない。「わたしは一途だ」と言う人はだいたい浮気性だ。

このお話に出てくる女性はだいたいそんな感じ（↓）

なぜ偽物なのかは容易にわかる。本当にそういう特性を持った人間は、いちいちそうやって主張しない。なんなら、それが当たり前だから、自分の特性として気づいてすらいない。

問題は、なぜそうじゃない人が逆のことを言うかだ。なお、「誤解されやすい」が口癖の人もそのバリエーション。自己認識と、他人から見える実際の姿が１８０度違うから、本人からしたら「誤解されやすい」になる。