
忘却、薄情、アイロニー
忘れてしまうことや記憶や記録に残らないことが全く怖くなくて、
小さい頃の写真などは本当に0枚だ
卒業アルバムなども全く保存してない(今気づいたがそれ系なら手に入れられるかもしれんな春高のんぐらいは)
何かのツボがあって無作為に忘却していくのだけど、
少しのキッカケで一気に思い出したりはあるのですっかり失ってしまう訳でなく仕舞い込んでいる場所が心は心でも遠目の位置やアクリル板のようなもので仕切られているのだろう
楽しかったことや話した事を忘れてしまうのが怖いと言い、私の何の気ない言葉をメモしていた純粋な人のことをふと思い出した
何がそんなにも怖いんだろうってわかるようなわからないような気持ちで丸めた背中を見ていたが、
自分の発した言葉を大切なこととして真剣に書き記してくれたことは幸福な思い出だ
ひゃー嬉しいなあと感動していた事さえさっきまで忘れていた自分の性質を省みてみようとすると、
何だかすぐ眠くなってくる
ただめんどくさいんだな。私。
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