嘘つき(Not Trust)にゃき

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友達はもっといたのかもしれない

関西に暮らした似たような世代と嗜好の人たちは私のように暗い部屋で観ていたのかもしれない 友達はもっといたのかもしれない 小さかった4歳とか5歳とかほんと子どもの頃、 家にに親がいないのが当たり前の家庭で育った恩恵で触れることができた、 真夜中のTVが映し出す「ストレインジ・フルーツ」、「Rose」 NHKの移す「死刑台のエレベーター」、「真夏の夜の夢」 あのシリーズなんだったんだろう Rock bandのMVをそのまま放送する夕方の短い番組 “わたしのこと全部歌ってる、 私

    • 弱い犬

      わたしは懐かない臆病な犬で、 差し出された手を信じられずに噛みついて傷つけてしまうねやけど、 少ない少ない人数だけれど、信じられる友だちが何人かはいる もう20年、30年は死なないんじゃないかなあとは思う 少なくとも「今年は友だちがどんどん亡くなっていく」とまでの事は無いだろうと思う なかなかいない友だちがみんな死んでしまうとどうしたらいいのだろう どれぐらい寂しいものだろうか 想像すると息苦しさと細い針で突かれるような乳房と鎖骨の間の痛みが起きる

      • 老人A to Z

        沢山の病んだ老人の気に当てられて(病院の待合室やからそりゃそう)、 ムカムカの沸点超えしそうで危険やった。 はたとモリバコーヒーが目に入り、 「わたし大好きなんよここ」って入ってよかっためちゃ機嫌治った。 「きょう初めての人殺しするんかなあ」でぼんやり想像していた、 自分も年取るとかもうオバハンやろとか関係ないからな? 現老人Now⭐︎の奴らは歳をとった俺ではないし、俺のオバハン具合も俺が重ねた月日と経緯であり、世の世の中の同年代のオバハンと関連づけられても下手くそなアルゴ

        • アガサ森田と破滅の街

          6月に初めて話をしてすぐに友だちになったばかりの芸術家は、アガサ森田 画素の悪い写真に収まる彼の姿は何度も見かけていて共通の友だちも多いと知る、そう、「ココとここ」 「こことココ」、それは何日か前のアガサくんのポストで見た作品の中の言葉である 「こことココが合わさるところが」大事なんだ擦り合わせてこう、(意訳) そんな意味のことが現されていた 思うに個々の此処や何処やらは滅多にに重ならず、会えずに死ぬ人や滅びていく街の方が出会う何倍も多いのだろう ましてや出会えた上

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        • Fukazutt
          1本
        • にゃき'S FACTORY
          16本

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          2024/9/15(日)にゃき&猫蔵presents『きっと皆まだ知らない事茶話会』第1回〜寺山が愛した幻の名画鑑賞〜

          2024/9/15(日) にゃき&猫蔵presents 『きっと皆まだ知らない事茶話会』第1回 〜寺山が愛した幻の名画鑑賞〜 開場10:00/開始10:30 ¥3,000+1drink order 定員15名さま 会場:新宿区歌舞伎町1-1-8 新宿ゴールデン街 あかるい花園1番街 無銘喫茶「あんよ」 ⚠︎新宿ゴールデン街で、寺山修司が愛した映画を⚠︎ *いわく* 寺山がイギリスで観て気に入り、触発され「実在しない怪奇映画のスチール写真」という連作を撮り始めたという、い

          2024/9/15(日)にゃき&猫蔵presents『きっと皆まだ知らない事茶話会』第1回〜寺山が愛した幻の名画鑑賞〜

          2024/08/17の音声〜友達と散歩したい、全ての感情を味わいたい〜

          大久保よりとも西早稲田よりともとれる高田馬場が職場で、 帰りはいつも歩いてるんだけど素晴らしすぎて日常が良くなった。 徒歩でもバスでもかかる時間は同じだから、秋になれば行きも帰りもお散歩だ。 冬になる頃には在宅勤務が半分ぐらいになってしまうから、 引きこもりにならないように沢山良い散歩をしよう。 秋に一緒に歩けたら良いなあと思う友達ができて嬉しい、その友達には散歩したいねって伝えていないし、 秋にはもう遊ばないのかもしれない。 寂しいけれどそれはそれで良い、 私は自立した気持ちで人と関わりたいから。 けどもどうしようもなく動く感情も全部味わいたい。

          2024/08/17の音声〜友達と散歩したい、全ての感情を味わいたい〜

          2024/08/17の音声〜友達と散歩したい、全ての感情を味わいたい〜
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          久しぶりに外に出たら

          久しぶりに外に出たら

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          終わり

          【お詫び】 POLARIS tokyoの件については、 もう本当に関わりたくなく黙っていたかったのですが、 該当の複数ポストの削除について知人からも質問があり、致し方なくご説明致します。 フラットにポストされているだけの、今件に関係のない方の発言にまで噛みついていた事は自分がおかしかったと反省して削除しました。 友人から一部ご返信頂いているなどとお聞きしたのですが、もうそれさえ気持ち悪くて見れないです。 いい年をした中年女性が揃って低レベルの見苦しい応酬を繰り広げた事へ

          POLARIS tokyoには2度と行かない②まとめ

          POLARI tokyoクラファン時の理念、 「オール・ハンディキャップフリーでワクワクする未来を作りましょう!」

          ¥3,000

          POLARIS tokyoには2度と行かない②まとめ

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          POLARIS tokyoには2度と行かない

          「悔しいのかもしれないけれど、 コミュニケーションや話し方を中傷するのはバリアフリーやボーダーレス謳う ライブハウスとして致命的な気がする。」と下記の後半のキャプションに記した心配は本当に感じているので、 私は軽蔑して終了だけれど周囲の方はかとうみほさんへのケアやPolaris tokyo立ち上げ者が他者へ「コミュ障」「あいさつもしない」など吐き出してしまうのは止めた方が良いんじゃ無いのかなあ。 それとも元からそう言うタイプなのだろうか。

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          新宿区の道端でダメになってしまう、そう、だから8/3はダメダメ記念日〜多分前編〜

          元から頭はおかしくて、 子どもの頃からずっと気が狂っている。 毎日欠かさず続けてきたこともなく、 ずっと仲良しの友達もいない。 気狂いだけは続けてこられた。 降りたくとも降りられない。 お前らなんかにわかる訳あるかボケが。 面白がってわかった気になっとる人間が嫌いで大嫌いで仕方がないので、 人に後ろ指をさすならキッチリとことん小馬鹿にせえアホンダラが、と町田町蔵の声で発声する。 違う分野の違う人たち数人から「町蔵の声」て言われた女は(くされオメコと言うべきか)、あんまりおら

          新宿区の道端でダメになってしまう、そう、だから8/3はダメダメ記念日〜多分前編〜

          “ディストロcafe BAR「Vol.」”スタートのお知らせ〜新宿ゴールデン街 無銘喫茶「あんよ」様店舗〜

          『ディストロcafe BAR「Vol.」スタートのお知らせ』 毎月最終土曜日にご好評の無銘喫茶「あんよ」様でのBAR「Vol.」 いつもご来店ありがとうございます! 無銘喫茶様での営業についに! 日曜日昼間のディストロcafe BAR「Vol.」をstartさせる事となりました。 イケてる音源やZINEを展開してその場で購入頂けたり、 ラジカセにヘッドフォンのアナログスタイルの試聴もあり。 作品が主役であって欲しいので、 お飲み物はドリップコーヒーとフルーツ系の紅

          “ディストロcafe BAR「Vol.」”スタートのお知らせ〜新宿ゴールデン街 無銘喫茶「あんよ」様店舗〜

          満月ポン中

          今夜はイレギュラーな年に2回きた山羊座の満月 血が沸る、山羊の頭のsoup なんでも食べる良い子=ビッチ サノバビッチ ビッチを嫌う癖に誰にでも優しくしなさいと矛盾しとる世界 指図されたく無いなら我で動いたり創り出すしかない 他人とできることなど少ない 他人としかできないことはもっと少ない 1人ですべて完結することは存在しない 0より下の単位 見えない酸化炭素すべて空間まで物質と受けとめるならこの世は充ち満ちに物で詰まってる あの夜あなたのギターに痺れて叩いた手

          立候補者は

          立候補者は困窮した生活の改善を叫ぶ。 目の前のオッさんは浮浪者で 立ってる女は売春してる。 薄汚れた顔面の乞食が デカい声で候補者をなじる。 取巻きに排除される。 多様性には暴力と残酷さが 必ずついてくる。 救うべきオッさんは臭気を放ち 貴方は吐き気が止まらない。 貴方が救うべき より弱く支援を必要としているのは彼らではないか。 目の前のカタワが転んでいるのに、 行き交う人にチラシを渡す事に躍起になってる。 ポスターのデザインに頭を捻る。 その間に浮浪者は死に 売春婦は二

          暴力と音楽について

          暴力について考えている。 発端は特に数日前に話題になったステージ上の暴力などではなく、 もう少し前のある出来事による。 もうかなり長期に渡り考え続けているのだ。 正確には、”暴力と音楽(表現する場)について”を考え続けている。 ひょっとしたらもう何年も行きつ戻りつの思考で暴力と音楽と居場所などの概念の周りを彷徨っている。 rock 'n' rollやpunk、hard coreなどの音楽の世界観では暴力は密接していて、隣合わせの要素である。 時に非常に魅力的に映える。

          暴力と音楽について

          しんどくても少しずつ手放しあってみたら、もっと広い場所が開けたりする

          自分のこと「こんなめんどくさい人間嫌われるだけ、誰も関わりたくない」って思ってた が私、 一つの事を尋ねて真剣に考えて真摯に答えたり、 考えすぎてやる事がいい加減に見えてしまったり、 その逆で全部が生真面目に見えてしまったり 通じ合うまで手間のかかる人好きやし、 物好きもいるかなと思う しんどくても少しずつ手放しあってみたら、もっと広い場所が開けたりする

          しんどくても少しずつ手放しあってみたら、もっと広い場所が開けたりする