20240323-ファウスト
日記がわりに使う、と今決めた。
朝は雪が降った
雨に変わり晴れた
それは5時間ほどの間の移り変わり私の気性みたいな気象だ
まぁお天気にさほど影響は受けず、cheeseと野菜の香りの中で働いてみていた
tequilaはクエルボやんねなどと話す
たのしい
歌舞伎町は俺の街ぽい
北新宿に住んですぐ俺の街になった
早い
神田川にかかる橋を1本渡れば中野区
住まいの立地を伝えるたびに、やれ松本湯がアクアが
柏湯は閉業だって、など
美味いラーメン屋が、
LOOPであの辺疾走してるよ、
近しいリアル現場で顔を合わせるバンドマンやら役者やらの御仁が
前述の如く近隣情報を伝えてくれるから、
他人の足跡を辿るようなもので、故に初めから懐かしい街となったわけだ
池袋は同じ乞食がただ歳をとっているので
かつて住んだ街というのに少しも懐かしくなく、
日々虚しさや厭世観を内包して労働していた
4月から高田馬場へ異動する
胸が高鳴る
BIG BOXは富士山よりデカいゼ?
池袋勤務を離れる全てが喜ばしく清々する、
が
唯一の残念要素があるとすると、
上司が凄く良かったところ
「カービィーじゃん」
デスクに座りっぱだと背中も腰も痛くなるので、
ピンクのまん丸いクッションをオフィスに持ち込んでいた
無地でなんにもついてないピンクのまん丸なんだけど、
カービィーやねってわたしも思った
休憩室でたまに出くわすとよく、浅野いにおの話をした
珍しいタイプの上司ですよと揶揄もして、
まるで宇宙一のギターヒーローみたいだった
紫🟣好きですかと聞いたときは、ん?と不思議そうなだけだったから、
たぶん別人
ギターも弾けないらしい
上司っぽくなく気持ち長めの髪が遊んでいる
「今回はカービィーも移動だな」
「カービィーはここで唯一の親友なんで問答無用で連れて行きます」
「やっぱりカービィーだったか」
上司も、たまにアクアと言う天国でサウナに入ったりするらしい
「事務所戻って納品じゃなければなー、直帰だったら一杯飲みに行けたのにな」
なんとなくそのひと言には反応しなかった気がする
まぁ、まぁいろいろあるわな
高田馬場には新橋のリーマンのコスプレしてるサイコな雰囲気の上司がいるかもしれない
パラレルワールド、
早く4月にならないかな
わたしはたぶんもう死ぬまで他人とちゃんと向き合えない
苦しいから
向こうがね
グナーイ♪