構造化思考を身につける
志望度の高い企業の募集を見ていると
「構造化能力」が求められるとのことだったので
今回は構造化思考のメリットとその流れを
Kaiカイさんという方の動画を参考にまとめてみました。
構造化思考のメリットは
「問題解決能力が身につく」とのことです。
理由は、この構造化思考で
問題を全体的に俯瞰できるので
対策の「漏れ」がなくなるからとのことです
ではこの構造化思考の流れを以下にまとめていきます。
そもそも構造化された状態とは?
問題の全体を俯瞰した上で、その構成要素がグルーピングされている状態
つまりこんな感じ
構造化思考の流れ①:イシューを決める
イシューとは、全体の目標です
例えば「業績悪化」「営業売り上げ未達成」などです。
構造化思考の流れ②:対策の要素を分解する
「営業実績が悪い」というイシューの場合
<原因>
① 訪問数が少ない?
② 制約率が低い?
<「訪問数が少ない?」の対策>
A:訪問回数を増やす(10件 → 20件)
B:訪問方法を変える(飛び込み → テレアポ)
このようにイシューに対して要素を分解していくことで
イシューの全体像を見渡すことができる。
構造化思考の流れ③:②もとに「アクションプラン」を組む
②で以下の対策に対して
「効果」や「スピード(変えやすさ)」を判断して1つずつ潰していくような
アクションプランを考える
A:訪問回数を増やす(10件 → 20件)
↑ 明日からでもやれる(変えやすい)
効果は少なそう
B:訪問方法を変える(飛び込み → テレアポ)
↑ 準備がいる(電話番号、企業情報) 変えにくい
効果はありそう!
この場合A→Bの順でやり
「効果を検証」→「改善」を回していくと
対策の漏れがなくなり、効率よく対策が取れて
課題解決に近づくとのことだ。
図にすると
まとめると
①イシュー設定
②要素を分ける(ロジックツリー)
③要素に判断を加え、アクションプランを組む
④③の判断をもとに対策を実行し「効果測定」「改善」を繰り返す
この流れが
構造的思考ということでした。
まずは紙やマインドマップを使って日々練習しようと思います。