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誰かと生きるほど

誰かと生きるほど
器用ではないけれど

独りで生きられるほど
強くもない

手を伸ばして
「ここに居る」と言えない私に

手を差しのべない
「どこかの誰か」を責める資格は

ないのかもしれない

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