大きなお腹とともに
痛み
36週 臨月
お腹が本格的に大きくて
何をするにも息苦しさや、痛みが伴うようになった。でもこれは幸せな痛みだ。
そう思っても、痛いものは痛いし、苦痛は苦痛。
ホルモンバランスでねれないのもあるし、苦しくて寝れないのもある。
切迫予防のために飲んでいる薬の副作用もあって
ドキドキしたり、手が震えたり。
表面に出ない辛さが押し寄せてくる。
産休って、絶妙なタイミングなのね。
定位置と化したソファの上でゴロンとして
やり過ごすことがふえた
体型の変化
元々、体型が大きく変わった経験のない私は
妊娠中期以降むくむくと大きくなるお腹に抵抗感があった。体重が増えることも抵抗があった。
こどもを望んだ結果であっても、そう思うんだなということが意外だった。
洋服も着たいものが着れないし、
お腹を冷やさないためにあったかくした方がいいし、、、とりあえず身体が重い。
体型について肯定的になれたのは、
30週をちょうど超えた、
マタニティフォトを撮ったあとだったと思う。
やはり綺麗に写真を撮ってもらうと
あぁ、、まあるいおなかも良いな、可愛いな
と思えるようになったのだった。
マタニティフォトは、撮るべきかわからなかったけど、もう2度と妊娠できるかもわからない。
そして、妊娠したいと思うかもわからない。
感染症の影響で、検診も私1人でいき、エコー写真しか見たことのない夫。
夫に父になるんだという思いを感じてほしいとかの意味合いはおくびにも出さなかったけど、思い出作りということで予約。
夫のこどもへの認識どうこうより、
思い出作りより、
なにより自分の体型や妊娠していることへの自己肯定感があがったことが意外だった。
まんまるのお腹、履けなくなったタイトスカート、
やけにお腹が主張されるモコモコニット。
全て愛しく写真に収まっていて
大成功だった。
愛しいお腹とともに
この体型になって
手伝ってもらうこと、心配りをいただくことがふえた。
普通に階段を降りていたり、荷物を持ったり、
はたまた少し待つだけで気を遣ってもらい、
椅子の席に案内してもらったり、譲ってもらったりと頼るのが苦手なわたしとしては心苦しい。。
でも本当にありがたくて、
ありがとうございますと日々繰り返す。
もう、ヒトツキもしないうちに会えるのかな。
まだ名前が決まっていない。
そろそろ本腰を入れて決めなければ、、、。
ねぇ、何が良いかな?