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【京セラドーム】人生で初めて本物のHey! Say! JUMPを見るため、大阪まで行ってきた

以下は、Hey! Say! JUMPのコンサート「Hey! Say! JUMP 15 th Anniversary LIVE TOUR 2022-2023」京セラドーム公演に行った記録ですが、詳しいコンサート内容のレポートなどはほとんどありません。駅弁の話とかを書いてます。

こんにちは。

私はコミュニケーション能力と人間関係が破綻しているので、年が明けても年賀状はおろかあけおめLINEすらほとんど届かなかったのですが、


年末からLINEを未読のまま放置していた友達に、年末年始記憶喪失していたかのように装ってLINEしたところこんな誘いが。

この「JUMPのコンサート」とはもちろん、ジャニーズ事務所所属のアイドルグループ、「Hey! Say! JUMP」のコンサートのこと。


実は今でこそジャニオタと呼べるような活動はしなくなってしまった私ですが、

小中学生の頃はHey! Say! JUMP山田涼介君に夢中で、学校から帰ってからの時間は雑誌、DVD、テレビ番組……とほとんどジャニーズ鑑賞に費やしているほどでした。

その頃に使っていた学習机の上の方の棚は今でもこんな感じのまま。

いわゆる「ジャニ誌」と呼ばれる、ジャニーズタレントをメインに掲載した雑誌たち。

当時はお金も限られていて、全ての雑誌を毎月買うことはできなかったので、本屋でざっと内容を確認して厳選した2冊だけを買ってました。
それでもMyojoはほぼ毎月買うことになっていたので、Myojo最強だと思ってます。


そんな私ですが、極度の面倒くさがり&社会性皆無ゆえ、チケットを取る工程に辿り着けずコンサートには行ったことがありませんでした。

「あれほど夢中だったのに、よく考えたら肉眼で山田涼介君を見たことがないんだな……。」と思い、

この誘いに乗ってみることに!

初のコンサートが、まさかの遠征。大阪に行くの自体初です。


この友達は知念侑李君担当で、コンサート行き慣れているので安心。

その友達から、こんな確認が。

コンサートに行ってないんだからペンライトなんか持ってねぇ。

使う機会をいつだと想定したのか全くわからない、おぱんちゅうさぎのペンライトしか持っていません。

おぱんちゅうさぎのペンライト

発売した時はいつ使うんだよと思ってましたが、その後おぱんちゅはイベント出演などもしているので、実は現実的に使い所のあるグッズだったのかもしれませんね……。

しかし、その使い所は間違ってもHey! Say! JUMPのコンサートではないと思うので、他のペンライトがないか必死で探しました。

そういえば昔、メンズ地下アイドルのライブに一度だけ行ってみた時に、間に合わせで買った単色のペンライトがあるのを思い出しました。

その時応援した人のメンバーカラーが偶然にも山田涼介君と同じ赤色!

ずっと使ってなかった鞄の奥底から引っ張り出してきたそのペンライトがこちら……。

小さ。しょぼ。

単色のペンライトなので、赤にしか光りません。


友達に見せたところ、

SM用の赤ローソクっぽいことが判明したので、持っていくのはやめました。


結局、事前にグッズ販売の入場整理券をネットで取得しておけば、当日現地で公式のペンライトをスムーズに買えるのでそれが一番良いということになり、私が変なペンライトで浮く心配はなくなりました。

てっきりグッズ購入も行列なのかと思ってました。今のシステムは進化してますね。

その後も、私が社会性皆無なせいで何度聞いても新幹線チケットの発券方法を理解できない一幕などがありましたが、

何とか当日を迎え、寝坊もすることなく準備万端!


12時頃の新幹線に乗るのに、1時間近く前に東京駅に到着した私。


実は、とあるYouTubeの企画で見た東京駅の駅弁をどうしてもこの旅で食べたかったので、駅弁探しタイムを設けていたのでした。


この時ちょうど世間の三連休中だったこともあり、東京駅はまじで人が多くて、友達のクローンみたいな人が大量にいたので合流に手こずりました。

それでもなんとか合流し新幹線に乗れたので、念願の駅弁タイム。

私がどうしても食べたかった駅弁、東京駅構内のグランスタ東京限定「東京ちらし」

東京ちらし



JR東海の新幹線なのに、京急コラボのとかげを連れてきてしまいました。

豪華〜〜!
興味津々

とかげにも東海道新幹線を楽しんでもらいます。


たまたま見ていたSNSで「新幹線車内販売員あるある」という投稿が流れてきて、「アイスが固くて食べるのに苦戦するお客さん」というあるあるが紹介されていました。


この直後、実際に車内販売がやってきたので、ついアイスを買ってしまう私たち。
案の定カッチカチだったので、あるあるを見事に立証しました。

タイムリー


東京から新大阪までは、約2時間半。
静岡を通過する辺りで、車窓から富士山が見える場面も!
せっかくなので写真を。

ほら!


ほら!!


ほらぁぁ!!


絶対に写り込む電柱とか電線とかデカい屋根。

猛スピードの中で写真を撮るのって難しいんだなと実感しました。


こんな感じで新幹線を満喫していたら、いつの間にか新大阪に到着!

ゆっくり大阪気分を味わいたいところですが、この時既に14時過ぎ。

京セラドームでの公演は16時開演のため、最寄り駅までの移動も考えるとそこそこタイトなのです。


電車を乗り継いで「ドーム前千代崎駅」へと向かいました。

もうこの辺りで、公式グッズのトートバッグを持っていたり、メンバーのぬいぐるみキーホルダーを付けていることでHey! Say! JUMPファンだなとわかる人がたくさんいました。


そして到着しました、京セラドーム!!


コンサートDVDで何回も見た景色だ……。


ペンライトも買えました。ついでにビジュが良かったので(良くない時ないけど)うちわも購入。


記念撮影もできたので、会場内へ!

今はチケットが電子化されていて、入場するまで座席もわからないんですよね。

私たちはなんか、ステージが近いわけじゃないけど近くの外周をメンバーが通った時にはそこそこ見える、くらいの場所でした。
(コンサート自体初めてなので語彙力が乏しい。)


コンサートの内容としては、今回がHey! Say! JUMP15周年のツアーだったこともあり、追うのをやめてしまった私でも知っているような昔から歌っている曲がセトリに多く入っていたので、とても感動しました!

蘇る青春の記憶……。

個人的に、Jr.マンション(※)がバーチャルでスクリーンに映し出されてたのがツボでした。

※ジュニアマンション……鉄骨を四角く組んだスペースが縦横に並べられた4〜5階建ての舞台セットで、1つの四角に1人のジャニーズJr.が入る形で、大勢のジャニーズJr.が一斉に踊る伝統芸能


昔あれほど誌面やテレビ画面を通して見ていた存在が、

実際に目の前で動いてるってやっぱり感動しますね。

ずっと画面に大きく映し出される山田涼介君しか見たことがなかったので、私たちと同じ人間のサイズ感で実在してることになんかびっくりしちゃいました。

山田君って人間だったんだ。



夢のような時間はあっという間に終わり、京セラドームを出る頃には外も暗くなっていました。

私たちは日帰りのため、ゆっくりする間もなく帰りの新幹線に乗るため再び新大阪駅へ……。

コンサートの影響と、三連休最終日の夜なのとで激混みでした。

駅弁の完売が多くて、かなり選択肢が少なかったです。
友達が買いたがっていた551の肉まんは、なんと40分待ちで断念……。


私が時間に追われつつ限られた選択肢から選んだ駅弁は、こちら。

柿の葉寿司

柿の葉寿司〜。

みっちり

中には柿の葉で包まれた寿司がみっちり。

説明には「本来、しょうゆをつけずに食すのが伝統的な食べ方です。」
「柿の葉をひろげ、葉を持ち、すしをお召し上がり下さい。」と記載されています。


が、なぜか醤油もしっかり同梱されており、「何が正解なの??」となりつつ指示通り柿の葉ごと持って、葉を広げて食べてみたのですが……


醤油かけてぇ……。


なんかもう一味ほしい。
そもそも醤油をつけない食べ方を「本来」と枕詞をつけた上で紹介し、さらに醤油を添えてくれるのはもう、そういうことなんじゃないの?

現代人の味覚には醤油が必要ってことなんじゃないの?


そう悟った私は、上から醤油をかけたかったので柿の葉を一枚一枚外していき、ただのカチカチの寿司が並んだ状態にしました。

私がひたすら寿司を剥いている間に、友達は自分の駅弁を食べ終えてました。


これが「柿の葉寿司」である必要があったかは置いておいて、美味しいお寿司でした。
少し大人の食べ物かもしれません。


帰りは2人とも疲れてグッタリでしたが、インスタでHey! Say! JUMPの公式アカウントから上がった大阪公演ありがとう的なストーリーを見て思い出に耽ったりしてました。

そして無事に東京に帰ってきました。

日帰りで大阪って、普通に可能なんですね。朝と同じ家に帰ってきているのに、数時間前まで遠く離れた地にいたなんて嘘みたいです。


この旅からしばらく、再燃したHey! Say! JUMP熱が収まらず、

私たちが捧げた青春の絶頂期とも言える、擦り切れるほど繰り返し見た「Hey! Say!  2010 TEN JUMP(※)」DVDの上映会を後日2人で開催してしまいました。

※2010年に開催したHey! Say! JUMPのコンサートツアー

「Hey! Say! 2010 TEN JUMP」DVD



2010年のJUMPメンバーとオタク達に、未来のペンライトを見せてあげました。


デビュー15周年を迎えたHey! Say! JUMPの活躍がこれからも楽しみですね!

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