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作家さんにも興味を持って

声掛けをテーマにした効果的なアプローチ10選

ブースに出店していると、来場者とのコミュニケーションが成功の鍵を握る事も多いと感じます。
特に、訪れるお客様が他の作家である可能性もあるため、慎重かつ効果的な声掛けが重要です。
よく近隣の作家さんのお客様多いと、嫉妬からピリピリしてしまう方もいるんですが・・・私はお人柄も素敵な作家さんだったら年齢関係なく勉強させてもらう気持ちで接しています。
知り合いがほとんどいない業界だったのですが、今は出店すると少しずつ知り合いの作家さんが増え、挨拶を交わせる方が増えてきました。
出店中にそれぞれの声掛けについて、理由や心理的な裏付けも含めて詳しく説明します。
どちらかというと、ブースに来た方が作家さんだった場合の声掛けが多く含まれます。
「買ってもらったラッキー」だけで終わるか否かだけで、1年後の人生もガラリと変わる事もあります。実践してみてくださいね♪

① 「いらっしゃいませ!作品に興味を持っていただけましたか?」

この声掛けは、訪問者に対して親しみを感じさせると同時に、関心を示してもらえたことに感謝の意を込めています。人は他者からの関心を受けると、自分が重要だと感じやすくなります。

② 「こちらの作品は特にこだわっているんです。どの部分が気になりますか?」

この質問は訪問者に自分の意見を表現する機会を与え、深い対話を促します。特に他の作家である場合、自分の視点を共有できる場は貴重です。

③ 「この技法、ご存知ですか?最近注目されているんです。」

訪問者が作家であれば、技法についての話題は興味を引く可能性が高いです。専門的な話題を共有することで、相手の知識を尊重する姿勢を示すことができます。

④ 「この作品、何か感じるものがありますか?」

オープンクエスチョンは、訪問者に自由に考えを話してもらえる機会を提供します。心理学的には、自己表現を促すことで、親近感が増します。

⑤ 「他にも同じテーマで作品を作られているんですか?」

相手が作家である場合、共通のテーマを探ることは、自然な交流を生むきっかけとなります。共有する興味や経験を見つけることで、会話が弾みます。

⑥ 「これを制作する際に、特に工夫した部分があるんです。」

詳細な話をすることで、作品に対する自信と情熱を伝えることができます。これにより、相手はあなたの真剣さを感じ取り、興味を持つ可能性が高まります。

⑦ 「この展示で気に入った作品はありますか?」

訪問者が他の作品にも目を向けている場合、彼らの視点を知ることで、交流を深めることができます。また、会話の中で自分の作品についても触れるチャンスが増えます。

⑧ 「もしよろしければ、この作品の背景にあるストーリーをお話ししましょうか?」

ストーリーテリングは、心理的に人を引き込む力があります。作品に込められた想いを共有することで、訪問者の感情に訴えることができます。

⑨ 「この技法に挑戦されたことはありますか?」

作家同士の共感を引き出す質問です。相手の挑戦や経験を聞くことで、対等な関係を築くことができます。

⑩ 「お客様の作品についてもお話を伺えますか?」

相手が作家である場合、彼らの作品について尋ねることは、尊敬と関心を示す行為です。自身の経験を話してもらうことで、より親密な関係を築けます。

これらの声掛けを活用することで、ブースでの対話を深め、訪問者の心をつかむことができるでしょう。相手が作家である場合も、しっかりとした共感と尊重を持った接客が大切です。質の高いコミュニケーションを心掛け、来場者とのつながりを強化しましょう。

以上になります。もちろんこの言葉をそのまま投げかけると不自然になる部分もあるかと思います。
1つ、2つ今まで声掛けした事がないワードを覚えるだけでもOKです。
例えば⑩なんかもよく私は使います。
「購入してくれてありがとうございます。いま、あちらのブースで出店されてるんですね。どんな作品を作っているんですか?もし、時間が空けばお伺いしますね。」など。
忙しくて行けない事もあるんですが、会話をしているとお顔を覚えて、再会したときに「あっ!あの時の!」となる事も多いです。
ぜひ実践してみてくださいね!
素敵なご縁がうまれますように~★★

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ぜひ興味がある方はどうぞ。一緒にステップアップしていきましょう♪


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