未入金キャンセルの話

こんにちは。
ハンドメイド作家のnezuです。

ハンドメイド作家の方なら一度は経験があると思いますが、ハンドメイドの購入手続きをしてから、入金をされない方って結構いらっしゃいます。

コンビニ決済なら3日間、銀行振込・ゆうちょ振替だと10日間くらいは取り置き状態になります。それできちんと入金されればいいのですが、入金されないまま自動キャンセルになってしまうと、がっかりです。
また、数量限定商品などはその間の販売機会を逃してしまうので結構ダメージがありますよね。特に季節限定の商品は販売期間が限られていますから、10日間も取り置きキャンセルになってしまった日には泣けてくるかもしれません。

今日はそんな未入金キャンセルのお話です。

とにかく入金されるまで準備しない

ハンドメイド作品が購入されると、入金済・未入金にかかわらず嬉しいものです。ハンドメイド販売を始めたての頃は、未入金でもなんとなく作品をラッピングしたくなったりと準備をしたくなるものです。
でも、その気持ちをぐっとこらえて我慢してください。入金確認のメールをとにかく待ちましょう。それまでにやっていいことは、購入者に「入金を促すメッセージを送ること」のみです。
これを徹底するだけで、ラッピング資材が無駄になったり、過度にがっかりするのをさけられます。未入金状態は「これから購入されるかもしれない状態」くらいに思っていましょう。

未入金はなぜ起こる？

大体の場合、未入金キャンセルになってしまう方は「忘れている」か「やっぱりいらなくなった」かのどちらかです。
忘れているなら仕方ない（仕方なくない…><）ですが、要らなくなったなら一言メールをするべきですよね……。ですが、まあそこまで出来る善良な人は残念ながらそんなにいないものです。

だいたい本当に「すぐ欲しい」と思っている方は、少なくとも購入から1日以内に入金します。だって、自分が支払いを済ませれば発送準備をしてくれるわけですから、払うまでの時間は短い方がいいですよね。
だから、（ゆうちょ振替・銀行振込は土日祝は入金確認ができないので一概にこうと言えませんが、ゆうちょ振替・銀行振込は土日祝を除いて）2日以上経ったら、未入金キャンセル予備軍だと思ってよいです。

入金を催促してもいい！

これはあくまで経験則ですが、期限を忘れている方も結構いらっしゃるので、この2日を過ぎたタイミングで催促のメールをするのが良いです。
催促するなんて気が引けると思ってしまうかもしれませんが、催促しないということは、「あなたには買ってくれないくていい」「このまま自動キャンセルしてもいい」と言っているのと同じなので、必ず「お忘れではないですか」「あなたに購入してほしいです」というメッセージを送ってみましょう。
メールというと難しいようですが、そんなに深く考えなくても大丈夫なので、入金期限を伝えて、期限までに入金していただくようお願いしてみましょう。

催促のメールをすると、大体の方が入金を行ってくれます。たぶん忘れてたんでしょう。もしくはタイミングが合わなかったりとか、期限を知らなかった人もいるかもしれません。

催促すれば早期にキャンセルできることも

一方で「お金がなくて、すみません」という方や「やっぱり要らなくなった」という方もいます。
中学生や高校生くらいの若い方なのかもしれませんし、あまり常識が無い方なのかもしれません。「それなら一言いってくれよ…」と言う気分にもなりますが、気にしないでさっとキャンセル手続きをしてしまいましょう。
早くキャンセルできることで、販売機会を逃さず次の購入者をみつけることができます。

未入金キャンセルも慣れてしまえば平気

これまで何回未入金キャンセルに遭遇したかわかりませんが、もう正直慣れました。やっぱり要らなくなったのかな、なんて特に気にすることもありません。
私も最初の頃はがっかりしたこともありましたが、近頃は入金があるまでまったく準備もしていないどころか、場合によっては制作すらしていないこともあるので、「これ売れるかもなー」という気持ちでやり過ごせるようになりました。

もし何回も同じ人から未入金キャンセルがあるようなら、今後のお取引を遠慮したいと伝えたり、事務局に相談してみることをおすすめしますが、大抵の場合は、忘れていたり、やっぱり要らなくなっただけなので、入金を促すメールだけは忘れずに、もし入金されなくても気にしないで活動できればと思います。

いかがだったでしょうか。
未入金キャンセルはつらいものですが、あなたの作品を心待ちにしている方もいっぱいいますから、気を落とさずに作家活動を続けていきたいですね。

今日もご覧くださりありがとうございました。
それでは、また次のnoteでお会いしましょう。バイバイ！