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【ハンドメイドの始まり】ハギレ で作ったアクセから夢のパリへ

こんにちは!
『ハンドメイド歴15年目の主婦』です。


今日は、私がハンドメイドを始めたばかりの頃のお話をしようと思います。
初めて作ったもの、それをどうやって販売したのか、そしてそこから生まれた大きな夢について書いていきますね。

最初に作ったのは「シュシュ」

私がハンドメイドを始めたきっかけは、家にあったカーテンのハギレでした。そのハギレを見て、「これで何か作れないかな?」と思い立ち、最初に作ったのはシュシュ

でも、普通のシュシュでは個性が出ない気がして、デザインを凝ったり、形を工夫したり。材料も限られている中で、いかに自分らしさを出せるかを考えながら制作しました。
この頃はまだ屋号も,ブランド名も何もありません。

販売スタートはヤフオクで

今でこそメルカリショップやminne、creemaなどがありますが、15年前はまだそんなサービスはありませんでした。
私はYahooオークション
略してヤフオクを使って作品を販売することにしました。

ヤフオクをご存じない方のために少し説明すると、当時のヤフオクはこんな感じでした。

• 400円スタートで出品
• 他にも欲しい方がいれば、価格を入札していく
• 最終的に一番高い価格を入れた方が購入

送料は別途いただく形で販売していました。

400円で売れる時もあれば、1500円で売れる時もありました。
でもほとんどは500円前後だったと思います。
それでも、半年間で300点も販売することができ、

「これはもしかすると仕事として成り立つかも?」

と感じるようになりました。 

でも、このままでは限界がある…


ただ、販売を続けるうちに気づいたのです。

一点数百円のシュシュでは、どう頑張っても利益はひと月でたった数万円しか出ない。

「もっと単価を上げないとダメだ。」

そこで私は考えました。

材料や生地にもっとこだわろう。
ディスプレイやブランドの世界観をしっかり作ろう。

そうして思い浮かんだのが、当時の私にとって大きな夢…



「そうだ!パリへ行こう!」



パリへの憧れと夢の計画

なぜパリかというと、当時の私はパリにとても憧れていたからです。
今でこそ「マルシェ」という言葉はよく聞きますが、15年前の私はパリで初めてその言葉を知り、心を打たれました。

アンティークレースやロマンチックな生地、世界観…。
パリには私が大好きなものが詰まっていました。

「パリで材料を仕入れて、自分のブランドを作りたい!」


そう思い立ったものの、もちろんそんなお金はありません。そこで私は目標を決めました。

「半年で100万円貯める!」


夢を叶えるための節約生活

目標を達成するために、当時田舎でも時給が良かった携帯販売の仕事を始めることにしました。
毎日働きながら、節約生活を徹底。

同時に、図書館でパリに関する本を借り、研究の日々。
写真や文字を見ては、「ここに行きたい」「こんな世界観を自分の作品に取り入れたい」と夢を膨らませました。

同時に手芸関連の本を借りてきて
作り方の勉強や研究をしました。

当時の私はYouTubeの存在も知らなかったし、知ってたとしてもハンドメイドの作り方をアップしてる方はいなかったと思います。

ひたすら本を借りてインプットしまくっていた日々でした。


その努力が実を結び、やがて私は実際にパリへ行くことができたのです。そのお話はまた次回に…!

おわりに

シュシュから始まった私のハンドメイドの旅は、パリという夢を目指して大きく広がりました。このように「好き」を軸に挑戦を続ける中で、たくさんの気づきと成長がありました。

次回の記事では、パリの体験やそこで得たインスピレーションについてお話しますね。お楽しみに!

この記事を読んでくださった方が、「私も一歩踏み出してみよう」と思えるきっかけになれば嬉しいです。よければ「スキ」やフォローをお願いします!


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