世界中で愛されるWEDGEWOODの誕生秘話
「ウエッジウッド」と聞いて
知らない人はいないくらい、
世界中で有名な陶磁器メーカー
WEDGEWOOD。
以前、買い付けに行った時に見つけて来た
ジャスパーウェアを見ながら、
なんだか興味が湧いてきて、
再度、ヒガシ君と一緒に詳しく調べて、
特集記事を作ってみました。
最初、どこにでもある窯元と思っていた
私達でしたが、記事が出来上がる頃には・・・
「ウェッジウッドが欲しくて欲しくて仕方がない~!」
というくらい、トリコ(笑)
特集記事では書ききれなかった部分を
ここで、少しご紹介しようと思います。
まずは、ウェッジウッドの創業者
ジョサイア・ウェッジウッドの人格に・・・
惚れる~!
とにかくマジメ。
そして、いい人!!
1730年に陶工家の13人兄弟の末っ子として、
生まれたジョサイア。
なかなか学校に通えない時代に
牧師の娘で学問に理解があった母のおかげで、
6歳から学校に通っていました。
ところが、9歳の時、お父さんが突然亡くなってしまい、
家計を助けるため、学校を辞めて
陶工家としてお兄さんの下で働き始めます(涙)
ところが、11歳の時にかかった
天然痘の後遺症で、右足が不自由に・・・(大涙)
電気がない時代、足を使って、ろくろを回し
作品を作るため、足が動かないことは絶望的でした・・・(大涙)
ところが、そこでめげなかったジョサイア。
少しでも家族の役にたとう!と、
ろくろが回せない代わりに、
素地や釉薬の研究に没頭します。
その研究が、後にウェッジウッドの代名詞となる
「クイーンズ・ウェア」と
「ジャスパーウェア」
につながっていくんですが、
どちらの素地も、偶然ではなく
必然的に完成したもの。
努力の人、ジョサイアは、
4年の歳月をかけて、1万回以上の実験を行った結果、
ジャスパーウェアを完成させました。
努力は報われる・・・
諦めずに実験を続けたジョサイアのことを
もっと知りたくなった方はこちらの、
→「世界中で愛される陶磁器、ウェッジウッドWEDGEWOODとは」を読んでください。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
まだまだ書ききれないので、続きは次回・・・