掟を破って連れて帰って来た、シェリーの陶磁器
買い付けで見つけても
連れて帰って来ない!と
私の中で決めているアイテムが
いくつかあるんですが、
今回、その掟を破って
連れて帰ってきたアンティークの食器を
今日の新着でご紹介しています。
何かというと・・・
カップ&ソーサー
の
ソーサーのみ。
買い付けに行くと、
時々、カップ&ソーサーの
カップが割れてしまって
ソーサーだけになってしまったものが
山積みにされていることがあるんです。
こういうところが英国らしさ☆
なんですが・・・
今までは、なんとなく
ソーサーだけを連れて帰って来ることを
拒んでいた日本人の私(笑)
でも、リモートになって、
なかなか思う数だけ
買い付けが出来なくなったことで、
心境に変化が☆
ソーサーの山の中に
シェリーが入っているのを見つけて、
掟を破ってしまいました・・・(笑)
だって、なかなか
シェリーを見つけることが出来ないし、
せっかく出会えたのに、
どうして拒んでいるのか、
理由がわからない~
今までは日本人らしく
「両方、合わせてカップ&ソーサー」
と思っていたけれど、
ソーサーは、ちゃんとしたお皿☆
特に、今回、連れて帰って来たのが
シェリーの真っ白のDaintyシェイプだった
と言うこともあって、
なんだかすっごく満足しています。
ちなみに・・・
ここでも何度か紹介していますが、
真っ白なシェリーは
戦争中に作られたもの。
戦時中は色が付いたテーブルウェアを
作ることが禁止されていたので、
シェリーらしい美しい模様が
描かれていないんです。
なのに、形だけで美しいって思えちゃうってところが
シェリーらしさ!
しかも、今のように機械で作っているわけではないので、
微妙に形が違っていたり、
曲がっていたりするところに
人が作ったあたたかみを感じています。
ということで、今日の新着で
チェックして頂けます。
世界中から愛される
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。