幸せを運んでくれるイギリスの馬のアクセサリー
久しぶりに真鍮製のアンティーク雑貨
ホースブラスが到着しました。
初めてのホースブラスを見た時、
一体、何に使うものか分からなかった私。
でも、真鍮製のアンティーク雑貨が好きだし、
金メダル?!みたいな見た目も
中に描かれているフォルムも可愛いいので、
見つける度に連れて帰って来るようにしています。
このホースブラス(HORSE BRASS)は
HORSE=馬
BRASS=真鍮
馬を飾るための真鍮で出来た飾り、
いわゆる、馬のアクセサリーのコトなんです。
古くはローマ時代から使われていたようですが、
12世紀頃からイギリスでも使われるようになり、
19世紀に入って、ビクトリア時代に大流行!
荷馬車をけん引する馬のアクセサリーとして
馬の額からぶら下げたり
馬と馬車をつなぐためのハーネスの
ありとあらゆる部分に装着して使われていました。
もちろん、競走馬にも使われていて、
広告やチャリティー目的で
いろんな模様や文字の入ったホースブラスが
装着されていたそうです。
なので、デザインも豊富で、
動物や植物はもちろん、
神話や人物、歴史的建造物や教会、王冠や紋章などなど、
年代や製法の違いでデザインの異なるものが作られたようです。
でも・・・だんだんと時代が進むにつれ
自動車の普及とともに、荷馬車が使われなくなったので、
ホースブラスも生産されなくなっていきました。
・・・が!英国の人は、無類の馬好き(笑)
馬具は昔から
邪気を払ってくれる神聖なもの
として、扱われているので、
アンティークのホースブラスは、
幸せを運んできてくれるラッキーアイテムとして、
お家の玄関や暖炉に飾るインテリアとして使ったり、
カバンなどに付けるキーホルダーやチャームとして
今も大人気です☆
今日の新着で、幸せを運んできてくれる
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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