店舗管理者インタビュー・後編
井上:「友野さんは店舗管理者であると共に、看護師としても働いていらっしゃいますが、リハテーラーでの看護師の働き方の魅力は何でしょうか?」
友野:「はい。リハテーラーは重症心身障害児という、知的および身体の両方に障がいを持つお子様を対象としており、医療的ケアが必要なお子様を主に見ている放課後等デイサービスや児童発達支援を提供している施設です。
医療の知識を持ちながら、お子様たちの健康を身近で見守ることができます。障がいを持つお子様が利用される医療的サービスは、週1回の訪問看護師や月1回の病院訪問などが多いですが、リハテーラーの看護師は親御さんにとってもっと身近な存在として、毎週お子様を預けたり、週に2・3回お子様を預けることができ、健康面や医療面での相談者としての役割もあります。」
井上:「お子様に接する回数が多いことによって身体の状態を比較したり日常的なケアを実施しやすくなるという強みもありそうですね。」
友野:「お子様を預かる中で、例えば少しお顔をほぐしてあげたり、体が緊張で固まっているところを緩めることで、子どもたちが楽な状態にすることもできます。それは健康面に直結し、身体をほぐして呼吸が整ったり、姿勢を整えることで緊張がほぐれるのを看護師としてサポートできるのは、とても魅力的だと思います。様々な放課後等デイサービスがある中で、ここでのやりがいはまさにそこにあると思います。」
井上:「利用者様の身体の状態を常にチェックし、必要なケアを考えながらお仕事をされているということですね。身体の状態を見るという点では、例えば理学療法士さんもその専門だと思いますが、他の職種の方々とも連携してお仕事されているのですか?」
友野:「はい。看護師は健康面では呼吸の状態や血圧などの医療的ケアが主になります。理学療法士は身体の状態をしっかり見て、適切な姿勢や立てるようになるためのサポートをしてくれます。保育士や児童指導員は、子どもたちの楽しみや興味関心を引き出す役割があります。それぞれが役割を持って力を発揮することで、よりお子様の“できる”を楽しく達成できる環境を作っています。」
井上:「職員同士がそれぞれの強みを活かしてお子様と向き合うことで、より良いケアを提供できる環境を整えているんですね。インタビューにお答えいただきありがとうございました。」
友野:「こちらこそありがとうございました。」
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