軽度うつと友好関係

※(軽度)うつ病の人が必ずここにまとめた症状が出るわけでもないし、似たような性格の人がうつ病になるとも限らない。あくまでも一つのパターンとして読んでほしいし、参考にしてもらえればと思う。
※身バレ防止のため少し脚色している箇所があるが、症状などについては事実を記載。
※現在も通院中、集中力が続かないため区切って記載。

軽度うつと診断され、必要最低限の人には軽度うつであると伝えているが、友達にはどうしたらいいものか……。変に心配されたり、気を使われたり、はたまた疎遠になるのが怖かった。
現在は今度食事に行こう、飲みに行こう、遊びに行こう。この誘いはのらりくらりとかわしている。それは外食ができないからだ。心の沈み、ざわつきはなんとか薬で緩和されているが、どうしても食事ができない。胃の中に固形物が入るとどうしても吐き気がする、心がざわつく。(元から胃腸が弱いのも関係している気がする)
友達との遊び=食事がついてくることが多いから誘いを断ざるを得ない状況になっている。
そのため友達には軽度うつと伝えないことを選択し、食事がある場合は断っている。
ちなみに、食事ではなくお茶のみであれば問題ないことはおっかなびっくりしながら行ったときに確認済みである。ただ狭い空間の喫茶店やカフェだとどうしても落ち着かない、心がざわついたりする。その場合はトイレに行って落ち着かせたり、指で手をつねったりして気を紛らわしている。
そんな状況が続くなら、いっそのこと軽度うつとその症状を伝えてしまおうか……と何度も思ったが、二の足を踏んでいる。ただ伝えたところで食事、飲みに行くことはできないのは事実。外食が問題なくできるようになったら、軽度うつということは伝えず、普通に行こうと考えている。
ただ、現状では外食は自分の中ではまだハードルの高いイベントであるため友達と食事、遊びにいくのはもう少し先になりそうだ。その間に疎遠になったり、関係がギクシャクしないことを願うばかり。

#軽度うつ #エッセイ

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