【Projects】JST 創発的研究支援事業の採択(バルマ研 馬越講師)
令和6年6月25日(水)国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)は、創発的研究支援事業(創発)の2023年度研究提案募集における新規採択研究代表者および研究課題を決定しました。馬越 貴之 講師(所属:高等共創研究院、およびバルマ研ナノスペクトロスコピー領域)の研究提案「赤外ナノ計測の革新:生命現象をナノ動画撮影する」が創発・塩見(淳)パネルにて採択されました。
On Wednesday, June 25, 2024, the Japan Science and Technology Agency (JST) announced the newly selected Principal Investigators and research themes for the FY2023 Call for Research Proposals of FOREST program. A research proposal from Ph.D. Takayuki Umakoshi (Lecturer at the Institute forInstitute for Advanced Co-Creation Studies and the Nanospectroscopy Group of Prof. Prabhat Verma,) was accepted by a panel of Prof. Junichiro Shiomi, Program Officer.
JST 創発は、特定の課題や短期目標を設定せず、多様性と融合によって破壊的イノベーションにつながるシーズの創出を目指す「創発的研究」を推進するため、既存の枠組みにとらわれない自由で挑戦的・融合的な多様な研究を、研究者が研究に専念できる環境を確保しつつ原則7年間(途中ステージゲート審査を挟む、最大10年間)にわたり長期的に支援するプロジェクトです。(JST 創発のHPから部分引用)
大阪大学 物理学系専攻 応用物理学コースでは、馬越 貴之 先生のほか、吉川研・松﨑 賢寿 先生、関谷研・荒木 徹平 先生がJST 創発にて研究活動を行っています。
JST創発では、異分野研究の理解と融合研究を目的とした創発研究者間の交流イベント「融合の場」を実施しています。2024年7月に計4回、公開イベントも含めて実施予定です。